コラム

著書コラム

理屈でわかる英語13文型
西村 喜久

写真:理屈でわかる英語13文型

●どうして[理屈でわかる英語13文型]を出版しなければならなかったのか英語の文章は木に例えるなら幹の部分と枝葉の部分に分かれます。幹の部分は「何が言いたいのか」という文章の主張に相当する最も大切な部分です。ところがこの最も大切な幹の部分が日本の英語教育ではとてもあいまいなのです。
学校英語では幹の部分を「文の5型式」という形で学んできたのですが,この5文型では「文型」の分類があまりにも大雑把であり,細かいところでの分析が抜けているのです。そのため大勢の人が前に進めないのです。例えば,「第1文型」と言えば,「S+V」です。そこで次の例文を見てください。

(1)He lives in Tokyo. (彼は東京に住んでいる)
という文章が学校英語では「S+V」の文型,つまり「第1文型」。
(2)He got on a bus bound for Shinjuku. (彼は新宿行きのバスに乗った)
も同じく「第1文型」なのです。
そして
(3)He studies hard. (彼は普段一生懸命に勉強している)
も形だけを見てみると,「S+V」という第1文型なのです。しかし、これらはその使われているマインドがまったく違うのです。
学校英語では前置詞や副詞を修飾語と考え、5文型でははずして考えるという見方ですが,それは間違いです。
というのは前置詞を修飾語とする考え方は、あくまで動詞が
work(働く)とかlive(住む)とかのように1語で動詞の意味が独立しているものに限られます。
例えば,
He lives in Tokyo.
のin Tokyoはliveという動詞が「住む」という独立した意味をもつ動詞なので、ここでの「前置詞+名詞」は修飾語と考えればよいのです。ところが,(2)のHe got on a train・・・や(3)のHe studies hardの形は(1)のHe lives in Tokyoという文章とは全くマインドが異なるのです。
というのは英語の動詞には「方向を表す動詞」というのがあります。getは「得る」とのみ覚えていらっしゃる方が多いのですが,getも方向を表す動詞なのです。getは「向かう」という方向を表します。ですからHe gotだけだと「彼は向かった」という意味でこれでは意味をなしませんね?
ということは(1)と(2)は動詞の性質が異なるので「S+V」の形だからといって同一視できないのです。
さらに(3)のHe studies hardも形の上からは「S+V」なのですが,この形も正確には「S+V+副詞」という独立した文型なのです。この文型のマインドは
He studies(彼は勉強している)
という行為を表す文章と,「その結果がどうなっているのか」=「一生懸命である」という「行為とその結果(状態)」を表す因果関係が成立している2つの文章を一つにした文型なのです。
ですからこの文型も(1)と(2)との文型とは異なるので正確には
「S+V+副詞」の文型として独立させる必要があるのです。
このように「S+V」1つをとってみても謎だらけなのです。
ここに英語のマインドを理解するには13の文型に分けて解説する必要があるのです。
そこでこれまでの「文の5文型」を「13の文型」に細分化し,「幹」の部分の語順とマインドをより分かりやすい形で公開する必要があったのです。
必ずお役に立ちます。

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2003年08月01日

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