コラム

著書コラム

冠詞マスター教本
石井 隆之

写真:冠詞マスター教本

● 冠詞は難しい!難しいからこそ面白い!!

「桃栗三年、柿八年」になぞらえて「前置詞3年、冠詞8年」という言葉があります。前置詞をマスターするのに3年かかり、冠詞をマスターするには8年かかるという意味です。しかし、冠詞マスターに関しては、8年というより、この数字を横にした∞(=無限)年かかるのではないかと思うくらい冠詞は難しいですね。

「マスター教本シリーズ」第1弾として、「前置詞マスター教本」を書きましたが、今回の本は「マスター教本」第2弾です。冠詞の奥深さと不思議を満載しました。同時に、発信型コミュニケーションに役立つ例文を、楽しいイラストとともに紹介し、奥深い冠詞の話を分かりやすい図表を用いて説明しています。

「冠詞マスター教本」と言うタイトルが示す通り、本書は冠詞をマスターするための本です。対象者は、英語学習の中・上級者で、英検なら2級〜準1級以上、TOEICなら600〜730点以上の方にお勧めです。

第6章の「冠詞と文法・語法」は、上級者(或は、超上級者)の方にも満足いただけるよう、かなりレベルの高い内容になっています。しかし、この本は学術論文ではありませんので、言語学の専門用語は殆ど使用していません。ご安心ください。

「優しい先生が易しい言葉を用いて解説する」をモットーに、面白く、ためになり、しかも分かりやすい内容を目指しました。

本書のメインは、不定冠詞と定冠詞の用法と用例を紹介することです。私の分類では、不定冠詞の用法と定冠詞の用法は、それぞれ18あり、無冠詞の用法の用法12と合わせて、冠詞に関する用法は全部で48存在することになります。

この冠詞関連用法48を「冠詞四十八手」と私は呼んでいますが、この48の技をマスターすると冠詞博士ということになります。

また、本書では、冠詞に関連する「複数の概念」と冠詞と補完的な関係にある「数量詞」についても章を設け、必要最低限の解説を施しました。

本書の随所に、疑問点を解消するような形で、冠詞に関する様々な「何故?」や「違い!」にも答えています。例えば「何故、informationに不定冠詞がつかないの?」という質問や「He is president of…とHe is the president of…のニュアンスの違いは何なの?」などに答えています。

本書は、サブタイトルなどに「五七五調」のキャッチフレーズなどを盛り込んでいます。また、各章の扉にも「なるほど!!」と頷くような一口メモを入れています。本書のそんな目立たないところも是非味わってみてください。

 最後に、「冠詞に隠された使命」と題された終章によって冠詞の<奥深さ>を知ることになり、「冠詞の不思議と勉強法」というテーマのエピローグによって、冠詞の<不思議>に直面することになるでしょう。

 本書を通じて、冠詞を完全マスターされることを願って止みません。今回の本のご紹介の締めくくりとして、私の著作に大いに期待していただいている私の熱狂的ファンの読者の方々、更に、私自身の英語修業に賛同して行動を共にする私の弟子や学生達から呼ばれている「私の雅号」(少々ジョーク的ですが・・・)のご紹介を兼ねて、私のメッセージを全国の皆様に贈ります。

「私は常に応援しています。厳しくて楽しい英悟道を私と共に歩みましょう。」
   英語教・英文法宗・冠詞マスター派大本山
乙枯山(おつかれさん)・石隆寺(せきりゅうじ)管長 石井隆之

『冠詞マスター教本』の詳細はこちら

2003年11月01日

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