2025.10.14 日本史はここから入った？【まなマガ222号】（10/14）

どうも。ね太郎です。

最近、お仕事で学校図書館さんの選書会（※）に
行くことが多くなってきています。

そこで、学生さんにお声がけさせていただくことも多いのですが、
イイ人がすごく多いんですよ。

笑顔を返してくれる人、
わざわざつけていたヘッドホンを外して、
こちらの話に耳を傾けてくれる人、
キラキラした目で選書をしている人。

日本の未来は明るいじゃないか！
と、思える時間でした。

それでは【まなマガ】スタートです！

（※）
本を直接持参して、
その場で図書館に蔵書して欲しい本を、
学生さんや先生、司書さんに見ていただき、
選んでいただくというイベントです。

━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【１】新刊NEWS
【２】#ベレ出版の本
【３】ピックアップBOOK
【４】読むベレ出版
◎ベレベレのおと（編集後記）

【１】　新刊NEWS

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ベレ出版の新刊書籍をご紹介します。

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【10月18日発売予定】

▼『［音声DL付改訂版］ 本気で学ぶイタリア語』
本多 孝昭

イタリア語初級者に向けた「丁寧」で「わかりやすい」基本文法解説で、
2016年の発売以来、多くの学習者から支持されてきたロングセラーを、
音声ダウンロード版にアップデートしました。

一般的な初級文法書とは異なり、ビジュアル的な要素はほどほどに、
文法項目をできるだけわかりやすく一冊の読み物のように解説していくので、
丁寧に読み進めていけば、
途中でつまずいたり必要な知識を取りこぼしたりすることなく、
納得しながら着実に文法の体系的な知識を身につけることができます。

項目ごとに付いている豊富な練習問題を解くことで、
知識をしっかり定着させることもできる、
まさに<本気>でイタリア語文法に取り組もうと思っている学習者におすすめの本格的な入門書です。

https://www.beret.co.jp/book/48053

【10月27日発売予定】

▼『「人体」の中では何が起こっているのか“カラダ社会”をのぞき見る』
廣田 昌彦

膵臓がんを主たる専門とする外科医として多くの実績をあげてきた著者が、
人体について、細胞のふるまいから臓器の働き、老化やがん、免疫
といった現象までを易しく解説します。

細胞内の現象、生体内の現象、ヒト社会の現象、
それらはすべて、内界と外界とのコミュニケーションから成り立っています。

これらの巧妙な仕組みを、それぞれのレベルで対比して考えてみると、どのレベルの世界にも同じような
社会現象があるということがわかって面白いものです。

実社会の事象や人物、物事、音楽・映画作品などへの喩えや、
関連するエピソードをふんだんに交えながら展開される
「人体」の話は深く、興味深く、読者をその世界へと導きます。

専門知識を持たない方でも肩肘張らずにスッと入れる
“通読できる”人体の教科書です。

https://www.beret.co.jp/book/48060

【２】　#ベレ出版の本

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ベレ出版のオススメ既刊情報をお届けします。
第2火曜日は自然科学や人文ジャンルから、
第4火曜日は語学ジャンルから、
選りすぐりの書籍をご紹介します！

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▼『歴史と学ぶ 教養としてのオペラ』
島田 優理子

あらすじと史実の解説で、オペラが「わかる・楽しめる」ようになる入門書！

オペラの曲や作品名は聞いたことがあるものの、
内容はよく知らないし、なんとなくハードルが高いと感じている方も少なくないでしょう。

実はオペラは、復讐・愛憎・駆け引きなど人間くさいテーマが多く、
外国語であっても、あらすじがわかれば親しみを持って楽しめるものがほとんどです。

またオペラは、史実そのものを題材としているものも数多くあります。
ですから歴史のあらましを知っておけば、
オペラの理解も深まりますし、歴史の勉強にもなります。

本書では、第Ⅰ部でオペラで使われる用語や鑑賞の仕方などの基礎知識を解説し、
第Ⅱ部で有名なオペラ20作品を取り上げています。

作品ごとにあらすじや見どころ・聴きどころなどを紹介し、
さらに作品にまつわる実際の歴史（おもにヨーロッパ史）を解説しています。

作曲家が生きた時代や原作の社会的背景などもわかり、
あらすじは単なる要約ではなく、臨場感豊かに描かれているので
短編小説のように楽しめます。

教養として知っておきたいオペラの知識と魅力が詰まった一冊。

「芸術の秋」にオススメです！！

https://www.beret.co.jp/book/47728

【３】　ピックアップＢＯＯＫ

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ベレ出版が出版している
語学・自然科学・地理・歴史に関連する
他社の定番書やトレンド、気になった書籍などを
ご紹介します。

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▼『ヘミングウェイで学ぶ英文法』
アスク出版／倉林秀男、河田英介／本体価格1900円

今回は、アスク出版さんから発売されている人気の語学書をご紹介します。

『ヘミングウェイで学ぶ英文法』は、
アメリカ文学を代表する作家・ヘミングウェイの短編小説を題材に、
英語の文法を深く理解できるよう構成されたユニークな学習書です。

本書に収録されている6つの短編作品は、
いずれも原文の魅力を損なうことなく厳選されており、
読み応えがありながらも、英語学習者が取り組みやすい分量に収まっています。

各短編には、
「冠詞と代名詞」「現在分詞と過去分詞」「動詞の使い分け」「助動詞のニュアンス」など、
英語学習においてつまずきやすい文法テーマが設定されており、
物語を楽しみながら自然と文法への理解が深まる構成になっています。

単なる文法解説書とは異なり、
文脈の中で文法がどのように機能しているのかを丁寧に読み解くことができるため、
実践的な英語力を身につけたい方にも最適です。

また、同シリーズには『シャーロック・ホームズで学ぶ英文法』や
『オスカー・ワイルドで学ぶ英文法』といった人気タイトルもありますが、
文学にあまり馴染みのない初学者の方には、
短くて読みやすく、かつ平明な文体で書かれている本書が特におすすめです。

ヘミングウェイならではの簡潔で力強い英語は、
語彙や構文を過度に複雑にせず、それでいて深い表現力を持っているため、
英文法を学ぶ上で非常に優れた教材となっています。

英語学習に少し新しい風を取り入れてみたい方、
秋の読書のおともに何か探している方に、
ぜひおすすめしたい一冊です。

https://ask-books.com/book-details/?slug=9784866392806

【４】　読むベレ出版

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第2火曜日は、書店さんに毎月
お届けしている情報紙「ベレベレ通信」の紹介！

第4火曜日は、ベレ出版のウェブサイトで
連載中の「社長コラム」と、
毎週金曜日にnoteで更新している
語学書著者陣による「著者のコラム」を紹介します！

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10月のベレベレ通信は……

「NHK大河ドラマの歴史を振り返ってみました」

1925年3月に国内初のラジオ放送が始まってから100年の節目
ということもあり、今年は多くの記念特番が放送されました。

長きに渡る放送文化を振り返ると、
本当にたくさんの番組が生まれてきたのだなぁ…と実感するのですが、
その中でも「長寿番組」の代表といえるのが、
NHKの大河ドラマではないでしょうか。

そこで今回は、初代作品から最新作（2026年放送予定）まで、
大河ドラマの歴代作品を一覧できるようまとめてみました。

歴史好きな方はもちろんですが、
普段あまり歴史に関心がない方でも楽しめるのが大河ドラマです。
ぜひご一読ください。

▼ベレベレ通信10月号

https://www.beret.co.jp/uploads/2025/09/2025.10.pdf

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◎ベレベレのおと（編集後記）

2026年の大河ドラマは、「豊臣兄弟！」だそうです。
主人公は豊臣秀長で「天下一の補佐役」と言われた秀吉の弟ですよね。

演じるのは、仲野太賀さんと発表されました。
今までの大河では、どちらかといえば「地味」なイメージの秀長ですが、
今回、主役となるにあたって、仲野太賀さんが、どんな秀長を演じるのか、
自分としては結構たのしみなんですよね。

もう、クランクインしているみたいです。
おぉ、初回が待ち遠しくなってきたぞ。
みなさんは、いかがですか？

それでは次号の【まなマガ】でお会いしましょう！

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