『英語で日記を書いてみる』の石原真弓先生の「はじめての人のための本を!」という読者の声に応えた第3弾。たくさんの例文や構文が目の前にあっても、自分でいざ書こうとすると書けない…、本書はそんな方のためにシンプルな日記からはじめて、一人で楽しく英語の日記が続けられるように、やさしく解説しながら日記に使える表現と書き方を紹介します。辞書の有効な使い方の解説も。
書籍詳細
はじめて英語で日記を書いてみる
はじめてでも大丈夫!まずは書いてみよう!

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- 著者名
- 石原真弓
- ISBN
- 978-4-86064-177-1
- ページ数
- 256ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 発売日
- 2007年12月21日発売
内容紹介
著者コメント
(「はじめに」より)
本書の第1弾にあたる『英語で日記を書いてみる』が出版されて、はや6年が経ちました。以来、書店に英語日記コーナーができ、雑誌などでも特集が組まれたりて、英語日記が学習ツールの 1つとして浸透してきたように思います。
この6年間に届いた、「英語日記を始めました」や「英語日記が学校の宿題になっています」…という読者の方からのお便りも数しれません。そして私自身も、英語日記を授業で取り入れたり、各地でセミナーをしたりと、多くの学習者に英語で日記を書くことを薦めてきました。そのなかで改めて気づかされたのは、いざ英語で日記を書こうとすると、簡単な文でも戸惑ってしまう人が少なくないといことです。aとtheの使い分けがわからない、単語の並べ方がわからない、辞書に載っていない言い回しがあると先に進めなくなる…など、学習者の悩みは共通しているように見受けられました。また、応用の利く構文や表現があると日記が書きやすい、という声も多く寄せられました。そして、「初級レベルでも書ける日記の本が欲しい」という要望に応える形で出版に至ったのが、この『はじめて英語で日記を書いてみる』です。
本書は、授業やセミナーで教えてきたことをまとめたものです。
まずは、1~2行のシンプルな日記を書くことから始めます。慣れてきたら、気持ちや感想を表す文を加えたり、新たな構文にチャレンジするなどして表現力をつけます。最後に、こなれた日本語で書かれた日記を自分なりの英語で書く練習をして、応用力を身につけていく流れとなっています。大まかな構成は、次のとおりす。
■Unit1 基本的な表現を身につける
「やったこと」や「やったこと&その感想」を中心に、まずは数行のシンプルな日記を書く練習をします。
■Unit2 表現力をつける
シンプルな日記に書き慣れてきたら、こなれた表現を取り入れていきます。感情を豊かに表す表現や日常のふとしたことを表す表現など、構文を使って気の利いた言い回しを学びます。
■Unit3 応用力をつける
英語で日記を書くときに悩むポイントと、それをどう考えれば英語にしやすくなるかといったコツを学びます。難しく思える表現も、“やわらか頭”で簡単に書けるよう、応用力を身につけます。
(中略)
さあ、みなさんもまずは1~2行の日記から始めてみませんか?
本書が英語日記をラクにする手助けとなれば、著者としてうれしいかぎりです。
石原真弓
著者プロフィール
愛知県出身。
高校卒業後、アメリカに留学。英語や秘書業務、経営学を学んだ後、通訳などに従事。帰国後は、英会話レッスンや執筆をする傍ら、セミナー講師、テレビ・ラジオのワンポイント英会話講師、英語スピーチコンテスト審査員、ボッドキャストのDJなどとしても活躍。
主な著書は、『英語で日記を書いてみる』『英語で日記を書いてみる 表現集編』(以上、ベレ出版)、『英語日記ドリル』『えいごアタマをつくる英会話ドリル』(以上、アルク)、『石原真弓の自分を伝える英語フレーズ!』(宝島社)など、他多数。中国語や韓国語に翻訳出版されている著書も多い。
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