「簡単な会話はなんとかこなせるけど、いつも同じ表現ばかり使ってしまう」という「行き詰まり」を解消してくれる一冊。これだけはおさえておきたい基本表現・しっかり相手の話を「聞く」ための受信表現・わかりやすく聞き手を気づかった話しをするための発信表現、という3つのコミュニケーションの機能別に良質でナチュラルな表現を紹介していきます。
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書籍詳細
洗練された会話のための英語表現集 CD BOOK
ネイティブとのコミュニケーションを円滑にする1050例文。

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- 著者名
- 濱田伊織
- ISBN
- 978-4-86064-238-9
- ページ数
- 376ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
- 発売日
- 2009年12月17日発売
- CD枚数
- 2枚
- 収録時間
- ①58:20 ②54:07
- 収録内容
- ●ナレーション 英語(男性・女性)
内容紹介
著者コメント
(「はじめに」より)
英語は中学校のときに挫折してしまったけれど、仕事で使う必要に迫られている人。学校英語はけっこう得意だったけれど、ネイティブスピーカーとの会話になかなか自信が持てない人。とにかく今すぐ使える、簡単でナチュラルな英語を身につけたい人。
本書では、そんな人たちにぜひ使ってもらいたい、上質でリアルなフレーズを集めました。
ここ、オーストラリア・メルボルンでは、‘Thank you!’、‘Are you
alright?’、‘Do you need a hand?’、‘Excuse me.’ といった言葉が、日常の
あらゆる場面でかわされます。こうした温かい言葉をかけ合うことで、文化の違うものどうしが気持ちよく暮らしていけるのですね。
英語圏で、大人の扱いを受けられるかどうかは、まさにこの基本的なコミュニケーションの英語が使えるかどうか、にかかっています。
たとえ、英語のネイティブスピーカーであっても、こうした言葉が自然と出てこなければ、決して尊敬はされませんし、また、ノンネイティブスピーカーであっても、きちんと感謝の気持ちや失礼を詫びる言葉が使えれば、ひとりの大人として対等に扱ってもらえるのです。
考えてみれば、それは日本語でのコミュニケーションでも同じことですよね。難しい表現よりも、むしろ、その人への「気づかい」が伝わる言葉を使えたほうが、会話はスムーズに運ぶものです。
何の言語であれ、ステキだな、と思う人の言葉には、相手を思いやる気持ちが表われているもの。
どんなに流暢な英語であっても、相手の気持ちを害するような言葉を使ってしまっては、楽しい会話は成立しませんし、逆に、どんなにつたない英語であっても、相手を気づかう、ちょっとしたひとことが伝えられれば、コミュニケーションはうまくいくものです。
本書は、基本編・受信箱・発信箱の3つの章で構成されています。
明日にでも使える、生きた英語のフレーズを、付属のCD といっしょに、何度も繰り返し声に出して練習してみてください。
英語力だけでなく、きっとあなたのコミュニケーション力にも違いが出てくるはずです。
著者プロフィール
濱田伊織(はまだいおり)
1975年生まれ。
上智大学文学部教育学科卒業。2006年、オーストラリア政府奨学金エンデバーアワードの奨学生として、王立メルボルン工科大学修士課程でコミュニケーション学を研究、2007年、同大学で修士号取得、成績優秀者として卒業。現在、メルボルン大学博士課程で「海外における日本食文化」について研究中。一児の母。主な著書は『ウマい英語はクセになる!』(2005 朝日出版社)。
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