ニュートン力学では、月とりんごの運動が解明されました。アインシュタインの相対性理論では、宇宙の果てや宇宙の始まりの話ができるようになりました。そして量子力学では原子や電子や分子などのミクロの世界が解き明かされてきています。でもちょっと待ってください。科学の発展は目覚ましく、多くの謎が解明されていることも事実ですが、本当はまだまだわかっていないことがたくさんあるのです。本書はそこにスポットをあてて、だからこそおもしろい科学の世界を語ります。
書籍詳細
物理学、まだこんなに謎がある
わからない。わかっていない。だからこそ科学はおもしろい。

- 著者名
- 小谷太郎
- ISBN
- 978-4-86064-316-4
- ページ数
- 208ページ
- サイズ
- 四六判 並製
- 価格
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 発売日
- 2012年04月13日発売
品切れ
内容紹介
著者プロフィール
小谷 太郎(こたに たろう)
1967年生まれ。
東京大学理学部物理学科卒。理学博士。
理研、NASAゴダード宇宙センターなどを経て現在、早稲田大学研究院講師。
著書に『「元素」のスゴい話 アブない話』(青春出版社)、『宇宙の謎が手に取るようにわかる本』(中経文庫)、『科学者たちはなにを考えてきたか』(ベレ出版)など多数。