ヒッグス粒子の発見、日本人素粒子物理学者のノーベル賞受賞など、素粒子に関するニュースはたびたび話題になります。みんなが注目する素粒子。でも、「素粒子って何者?」と聞かれると、ちょっと困ってしまいます。素粒子よりも小さな粒子はないのか。素粒子についてどのくらいわかっているのか。小さな素粒子を調べることで、なぜ大きな宇宙のことがわかるのか。イメージすることが難しい素粒子の世界を、たとえ話をまじえて丁寧に解説します。
書籍詳細
学んでみると素粒子の世界はおもしろい
人気テーマ素粒子を「やさしく」「丁寧に」解説。

- 著者名
- 陣内修
- ISBN
- 978-4-86064-374-4
- ページ数
- 296ページ
- サイズ
- 四六判 並製
- 価格
- 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
- 発売日
- 2013年11月22日発売
内容紹介
著者プロフィール
陣内 修(じんのうち おさむ)
東京工業大学大学院理工学研究科基礎物理学専攻 准教授。
博士(理学)。
1972年生まれ。東京大学大学院博士課程修了後、高エネルギー加速器研究機構などを経て現職。
専門は高エネルギー素粒子実験。
監訳を担当したものに『ヒッグス粒子を追え』(ダイヤモンド社)がある。