化学は日本のお家芸といえます。ノーベル賞(日本人18名)のなかでも化学賞は最多の7名を数え、産業としても、化学工業は自動車と並び、世界のトップを走っています。「化学のチカラ」は日本にとって非常に重要なものであるにも関わらず、多くの人は化学の重要性や、しくみなどを理解しないまま社会人になっています。本書は、産業との関わりを意識しながら「化学の基本部分」をわかりやすく解説することで、学びなおす大人が化学のすごさ・楽しさを味わえる実践的な入門書です。
書籍詳細
生きて動いている「化学」がわかる
実社会とのつながりを意識しながら学ぶ「実践的」な化学入門書

- 著者名
- 齋藤勝裕
- ISBN
- 978-4-86064-377-5
- ページ数
- 272ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
- 発売日
- 2013年12月19日発売
内容紹介
著者プロフィール
齋藤勝裕(さいとう かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋市立大学特任教授、愛知学院大学客員教授、金城学院大学客員教授、名古屋産業科学研究所上席研究員、名城大学非常勤講師、中部大学講師、名古屋工業大学名誉教授などを兼務。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。
おもな著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる×わかった! 化学シリーズ」全14冊(オーム社)、『レアメタルのふしぎ』『マンガでわかる有機化学』『マンガでわかる元素118』(以上、ソフトバンククリエイティブ)『元素がわかると化学がわかる』(ベレ出版)など多数。
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「暗記」ではなく「考える」ことに主眼を置いた有機化学の入…
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