理系、理工系、医学系の語彙を、語源とそれをイメージ化したイラストと一緒にまとめた語源英単語集です。これらの英単語のほとんどがラテン語、ギリシャ語由来のものなので、語源で覚えるのが最も効率的なうえに、語源を学んでおくことで、まったく知らない単語の意味を容易に推測できるようになります。170以上の語源を扱い、それぞれに5つの単語を紹介してありますが、収録してある語源を覚えておけば、何倍も語彙が増えたことに! 理系の英語を扱うビジネスパーソン、大学生はもちろん、文系の英語学習者にとっても理系の語彙を一気に、爆発的に増やすことができる一冊です。
書籍詳細
語源とイラストで覚える理系英単語BOOK
語源とイメージイラストで理工・医学系の英単語をマスター!

内容紹介
著者コメント
(「はじめに」より)
語源で覚える理系英単語の決定版!
英語にもある偏と旁
日本語の漢字が偏(ヘん)や旁(つくり)などから構成されているように、英単語も「接頭辞」「語根」「接尾辞」などのパーツから構成されています。接頭辞とは、単語の先頭に付いて、方向・位置関係・時間関係・否定・強調などを表し、語根とは単語の真ん中に来て、その単語の意味の中核を成すもの、接尾辞とは、単語の最後に付いて品詞の機能や意味を付加するものです。例えば、able〔可能な、できる〕という語根の前後に色々な字句を添えることで、語彙を増やすことができます。
unable〔できない〕
enable〔可能にする〕
disable〔不可能にする〕
ability〔能力〕
inability〔無能〕
接頭辞の un / dis / in が「否定」、en が「動詞への変化」、接尾辞のity が「名詞への変化」を表すことを知るだけで、一気に 5つの単語を覚えることができるのです。近年、語源による英単語学習法が脚光を浴びている所以はここにあります。しかし、単なる単語の羅列だけでは記憶の定着度は低く、また継続的な学習も困難であると言わざるを得ません。では、より記憶に残る学習法とは何か。それが私の提唱する「イラストと語源を絡めた学習法」、つまり、左脳で単語のルーツを理解しながら、イラストを使って右脳に焼き付ける学習法です。
著者プロフィール
清水建二(しみず けんじ)
すずきひろし(すずき ひろし)
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