書籍詳細

〈50音順〉一日の会話で使う動詞のすべてを英語にしてみる [音声DL付]
日常会話の「動作」「状態」をあらわす表現をそのまま英語に!

〈50音順〉一日の会話で使う動詞のすべてを英語にしてみる [音声DL付]
著者名
曽根田憲三
ISBN
978-4-86064-663-9
ページ数
464ページ
サイズ
四六判 並製
価格
定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日
2021年07月27日発売

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内容紹介

人、モノ、場所を表わす名詞は大切ですが、意思の疎通を図るためには、どうするのか、どう思っているの、どうなっているのかを伝えるための「動詞」が必要です。本書では、日常会話の中で頻繁に使われている、基本的な日本語の動詞を50音順に並べ、会話でよく使われる表現と一緒に紹介します。よくある「英語の動詞の使い方」から学ぶのではなく、ふだん、私たちが話している会話の中の日本語の動詞に焦点をあてています。日本語を英語に変換することは英語学習にとても効果的です。「会う」でseeとmeetの違いがわかり、「合う」で「似合う」はsuit、サイズが「合う」はfitなど、違いと使い分けを理解しながら覚えていくことができます。

著者コメント

(「はじめに」より)

 英語を無理なく、しかも確実に身に着ける最も手っ取り早く、かつ有効な方法はなんでしょう。その答えのヒントは、私たちが何の苦も無く毎日使いこなしている母語である日本語を獲得してきた過程にあります。誰もが、この世に生を受けた瞬間から、両親を初めとし、まわりの人たちから絶えずかけられる様々な言葉を耳にしていくうちに、自然とそれらを真似、口にするようになっていくのです。そして小学校へ上がるころには、日常生活で使われる言葉や表現を聞き、話すことに苦労することはほとんどなくなっているはずです。クラスメートたちとの会話はもちろん、教師のことばも、理解するにあたって特別な知識が必要なものは別として、分からないと悩む人はいません。日本語の会話教室に通ったわけではないし、塾で日本語を学習をしたわけでもないのに、自分の言いたいことは自由に言えるし、相手の発言も何ら問題なく聞き取れるようになっているのです。それは取りも直さず、ほぼ日本語だけが飛び交う日々の生活の中で常に日本語を聞き、そして話してきたからに他なりません。

 このことから一つ断言できることは、言語を習得するための最良の、そして最速の道が、モノにしようとする言語を私たちの日常生活の中で用いるということです。試験のために一夜漬けで覚えたような表現や、人生の中で一度か二度しか使わないような表現ではなく、私たちが日々の暮らしの中で、日常的に繰り返し使っている、すなわち、生活していく上で必要不可欠な日本語の表現を英語で言ってみることなのです。そうすることで、自然に英語を使うことができ、お決まりの表現を頻繁に口にする機会に恵まれるため、たとえ今日、適切な表現が使えなかったり、言い方を間違えたとしても、すぐさま同じ状況が訪れる翌日には訂正し、本来の表現を口にすることができるわけです。言い換えれば、語学学習に最も大切な継続、そして反復が容易に可能となり、結果、私たちの語学力は飛躍的に伸びるのです。
 こうした日常生活において使われることばの中で最も重要なものの一つが動作や変化、状態や存在を表す動詞ということになります。朝「起きる」ときから夜「寝る」ときに至るまで動詞を使わないで私たちの日々の動作、行動、状況、考えを描写することも、まわりの人たちと意思の疎通を図ることもできません。あなたの近くにいる人が、もう一つの重要な品詞である名詞、たとえば「ごはん」と言ったとします。しかし、これだと聞き手にとって、その人がご飯が「欲しい」と言っているのか「食べたい」のか、あるいは「作りたい」と言おうとしているのか、動詞を伴っていなければ聞き手には分かりかねます。「ご飯を食べたい」とか「ご飯を作ろう」と表現して初めて話し手の意図が聞き手に伝わるのです。

 そこで本書は、これまで「基本動詞」など、巷にあふれている従来の書籍が取り上げてきた英語の動詞を解説するという方法とは大きく異なり、英語を話すという観点から、私たちにとってより分かりやすく、そしてより使いやすいようにと、日常生活の中で絶えず用いられている「会う」から「笑う」までの日本語の動詞を「あいうえを」順に挙げ、それらが使われる日常表現を英語にして収めたものです。とはいえ英語と日本語の表現方法が異なることから、例えば、「遊ぶ時間はないんだ」を I have no time for fun.、「化粧品で肌が荒れちゃった」を I got a rash from my makeup. といった具合に、必ずしも日本語の「遊ぶ」とか「荒れる」に対応した英語の動詞で表されるわけではありません。また、日本語に多く存在する、発音は同じだが意味が異なる同音異義語もやっかいな問題です。一例として「あげる」です。人に物を「あげる」、手を「あげる」、声を「あげる」、カバンを棚に「あげる」、結婚式を「あげる」、証拠を「あげる」、都合の良い日を「あげる」、天ぷらを「あげる」など、何を「あげる」かによって、当然のことながら、英語の場合は使われる動詞もしくは表現が違ってきます。ここではそうした様々な点を考慮し、一見して違いが分かるように身近な例を引き合いに出して、英語にして掲げています。

 なお、本書では読者の便宜を図って、以下のような工夫をこらしています。
 ★ 日本語表現に対応する英語表現が複数ある場合は I walk to school every day. / I go to school on foot every day. のように / で区切って載せています。
 ★ 用例で使われた単語や語句で知っておくべき基本的なもの、紛らわしいもの、分かりにくいものなどについては → plan to ~ 「~するつもりである、~する予定です」のように、意味を載せるとともに、場合によっては簡潔な説明を加えています。
 ★ 同じような意味を表す単語や言い換え可能な語句がある場合は → There’s no need to~ = You don’t have to~ のように示しています。
 ★ ⇒ plain → in a loud voice(大きな声で)、in a whisper (声をひそめて)、in an undertone(小声で、ぼそっと)、in an audible voice (よく聞こえる声で、大声で)、more slowly (もっとゆっくり)のように表示されたものは、用例の中の plain を → 以下の表現に置き換えて使えることを表したものです。

 言葉をモノにする方法は人間関係を築く方法と酷似しています。家族や友人を例に挙げるまでもなく、ともに時間を過ごせば過ごすほど親しさが増していくように、言葉も使えば使うほど上達していきます。実際、Practice makes perfect. という諺が教えてくれている通り、ターゲットとしている言語の習熟度は、どれだけその言語と付き合ったかによって決まるものです。無料でダウンロードできる本書用の英語音声を毎日、聞き、口真似するなどフルに活用して、コミュニケーションの手段としての英語に磨きをかけてください。みなさんのご健闘をお祈りしています。

著者プロフィール

曽根田憲三(そねだ けんぞう)

立教大学大学院修了。相模女子大学名誉教授、中央大学兼任講師など務める。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)客員研究員(94、97、00)。アメリカ映画文化学会会長、映画英語アカデミー学会会長。著書に『今日のアメリカ小説』『アメリカ文学と映画』(開文社出版)、『[音声DL付] 一日の会話のすべてを英語にしてみる』『CD BOOK 一日のすべてを英語で表現してみる』『CD BOOK シンプルな英語で日本を紹介する』(ベレ出版)、『英語の短い文章が3分で書ける』(明日香出版社)、『日常生活ですぐに使える英語表現集』「昔話で英会話シリーズ」(勉誠出版)など。なお、『風と共に去りぬ』『第三の男』『シャレード』『欲望という名の電車』(スクリーンプレイ事業部)など数十冊のアメリカ映画シナリオ対訳本などを含めると、その数は160冊に及ぶ。

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