書籍詳細

実例で学ぶ 英文ビジネスレター・Eメールの教科書
さまざまなビジネスシーンで使える表現と知識が満載!

実例で学ぶ 英文ビジネスレター・Eメールの教科書
著者名
真鍋英吾
ISBN
978-4-86064-675-2
ページ数
391ページ
サイズ
A5判 並製
価格
定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
発売日
2021年12月27日発売

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内容紹介

日本屈指の輸送機メーカーの海外事業部において豊富な経験を培った著者が、「ビジネスレター・Eメールの書き方のお手本」として、貿易実務の流れに沿った100の実例をまとめました。基本となるレター、メールの書き方や決まり事はもちろんのこと、頻出表現やビジネス用語の紹介、相手へより分かりやすく要点や要望を伝えるためのパラグラフ構成の仕方、難しい局面での円滑なコミュニケーションのコツなどが満載です。本書を通して、単なる英語表現だけでなく、ビジネスパーソンとして極めて重要な折衝力や交渉力が学べます。海外事業部や外資系企業を志す方はもちろん、現在、業界で働いている方に是非手に取っていただきたい一冊です。

著者コメント

(「はじめに」より)

 このたびは、数多くある本の中から本書を手に取っていただき、誠にありがとうございます。皆さんの期待を裏切ることなく、きっとお役に立てることを固く信じております。
 2019 年のラグビーワールドカップに続いて、1 年遅れとなりましたが、2021 年の東京オリンピック、そして 2025 年の大阪万博と、国際的なイベントが日本において目白押しで開催されます。このように、グローバル化が急激に進む中で、自らが望んで海を越えて生活する、あるいは海外との取引を仕事とすることを選択されている方はもちろんですが、そうでない方も、海外と関わりを持つ可能性がますます高まってきています。好むと好まざるとにかかわらず、多くの日本人が商品の売買、サービスの提供、公的な交渉などにおいて、海外とのやり取りに従事せざるを得ない状況になっているのではないでしょうか。この海外とのコミュニケーションを円滑に進めるためには、現在国際ビジネスを進める上での共通言語として最も使われている英語を使うことが必須となっています。「私は英語が苦手だから」と言って逃げたり、“I canʼt speak English!”と海外のビジネスパーソンとの会話が始まる前に、その可能性を遮断してしまうのはあまりにも “ もったいない ” と言えるでしょう。
 一方、日本人が海外との取引を行う上で必要な英語コミュニケーション能力は備わってきているのでしょうか。少なくとも、以前に比べて目覚ましく改善されてきたのでしょうか。過去約 50 年間、企業の海外進出に合わせて多くの日本人が海外に渡り、海外で暮らすようになりました。この影響もあって海外からの帰国子女も増え、英語を話せる人の数は増えているようです。しかし、英語力を客観的な数値で示すと言われている TOEIC について言えば、受験者数が大きく伸びているのに対して、日本人の平均点は際立って良くなっているわけではありません。また、海外からの帰国子女や TOEIC 満点の人が国際的に満足な仕事ができるのかと言えば、そうではありません。これには言語の問題だけでなく、変わりつつある社会における人間関係の要素があると思います。
 社会生活におけるコミュニケーションの問題は後述することとして、まず英語力を向上させるためには、毎日、毎日、地道な努力を続けていくことが求められます。しかし、多忙を極めるビジネスパーソンが自分の仕事をこなしながら、英語の勉強をするための時間を毎日確保することは至難の業です。そこで、仕事を抱えるビジネスパーソンが自身の仕事もこなしながら、効率よくビジネスにおいて使われる英語のライティング技術を身につけていけるようにという趣旨で本書は作成されました。
 社会における人間関係の要素については、世代によって変わるものであり、考え方や価値観を強制することはできません。また、本書はビジネスを進める上での心構えや考え方を述べるものではありません。本書では、発信するビジネス英語の中で人間関係をうまく築くために有効な表現を極力例文として掲げ、推奨することにしました。読み進めながら、ビジネスを成功させるためには良好な人間関係が重要であること、そしてそのためには、日常のコミュニケーションの中でどのように表現を磨いていけばよいのかを感じ取っていただければ幸いです。
 日本人ビジネスパーソンが海外のビジネスパーソンと英語で仕事をしなければならないという状況の中で、どうすれば「商売」を意識した上で、正確で、相手の心証を害しない、人間関係もうまくいく英語でのコミュニケーションができるようになるのでしょうか。
 プロゴルファーでさえ、自分のスイングに悩んだ際には、師匠となる先輩ゴルファーに相談したり、先輩のスイングを拠り所として自分のスイングを映像などを見ながら確認、修正していくそうです。英語のビジネスライターにとっても、プロゴルファーが求めるのと同じように、「拠り所」となる状況に合った最適な表現が必要なのです。

●本書は以下のような方にお使いいただけます
 英文のメールや手紙を時々書いているけれど、いまひとつ自信が持てない方や、ビジネス英語を勉強し始めた方、過去に勉強していたけれど、しばらく使っていなかった方に有効です。このような方々は、次の「本書の使い方」の 2 と 3 の使い方で、「好奇心を掻き立てる読み物」と「ハウツー例文集」として活用して下さい。
 ビジネス英語をある程度勉強され、英文ビジネス・ライティング基礎を習得された方で、自分の表現力や論理展開などでさらなるレベルアップを図りたいと考えておられる方は、1 の使い方で「独学用」の問題集としてご利用下さい。課題ごとに難易度が設定されていますので、自分のレベルに合わせた問題から解いていき、模範解答と比べて足りない部分があれば、参考にして補っていきましょう。この使い方をされる場合は、どんなに苦しんでも、もがいても、とにかく「自分で書いてみる」ことが上達への早道となります。逆に言いますと、苦しんで英文を書いた分だけ表現力もついているとご理解下さい。

著者プロフィール

真鍋英吾(まなべ えいご)

国公立大学 外国語学部 英米学科卒。イギリス、ケンブリッジ語学留学。
英検1級、商業英語検定(現日商ビジネス英語検定)B/C級取得。
大手輸送機器メーカーに就職、アフリカ向け輸出から実務開始。
ドイツ駐在時に占拠率No.1獲得により社長賞受賞。
アメリカ子会社の事業改革、リストラ断行。
グローバル展開する多くの事業に実務者として携わる。
著書に貿易実務を初心者に分かりやすく描いた小説『新型センサーX』(幻冬舎)がある。

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