書籍案内
これだけは知っておきたい数学の公式・定理
「暗記」ではなく「理解」しておきたい数学の基本が一冊に!
- 著者名
- 瀬尾和宏
- ISBN
- 978-4-86064-175-7
- ページ数
- 216ページ
- サイズ
- 四六判 並製
- 価格
- 定価1,470円 (本体1,400円+税5%)
- 発売日
- 2007年12月14日発売
著者コメント
(「はじめに」より)
本書「これだけは知っておきたい数学の公式・定理」は、数学の公式・定理をただ網羅しただけの本ではなく、また苦手・弱点克服法の本でもありません。「数学の公式・定理」の中から「これだけは」というものをピックアップし、公式・定理の成り立ちやその使い方をおさらいし、数学への興味・関心を深めるとともに、日常生活に公式や定理をどのように活かせるかを紹介するものです。「公式・定理が日常生活でほんとに役立つの?」と思われるでしょう。
確かに、公式・定理を直接利用できる場面はほとんどありません。しかし、公式・定理の利用は、「予測をして筋道を立てて考えること」です。この「予測をして筋道を立てて考えること」こそが、日常生活を送る上で必要なスキルです。公式・定理の利用は、このスキルを磨く訓練になっているのです。
「公式・定理」は、やみくもに覚えて、数値を公式・定理にあてはめて問題を解いたとしても、それらを理解したことにはなりません。正しく使えること、また、どんな場面に使うかわかることが大切です。そのためには、「公式・定理」がどのように考えられてできてきたのか、を知っておく必要があります。
また、「数学がニガテ」な人は、よく「公式・定理は覚えているけど使い方がわからない」といいますが、これは「使い方がわからない」のではなく、「公式・定理」の成り立ちが十分に理解できていないから「使えない」のではないでしょうか。「公式・定理」のたぐいは、覚えるにこしたことはありませんが、無理に覚えようとはせず、その成り立ちやプロセスを忘れないで、いつでも公式や定理をつくれる
(思い出せる)よう努力することをオススメします。
本書では、現在の中学校の学習範囲や学年順にできるだけ合わせて単元を並べましたが、小学校の算数へのふりかえりや、中学校の学習範囲からはみ出しているものも、必要と思われる内容は盛り込みました。
まず「これだけは知っておきたい」公式・定理をドンと紹介しています。中には、教科書等のまとめと違い、「これが公式・定理?」と思われる表現をしているところがありますが、例題や問題を解く重要なエッセンスや考え方のためのポイントと解釈してください。
解説も、取り上げた「公式・定理」がどのようにしてできたか、どのように学習したのか、またどのようにして問題を解くのか等を中心に展開しています。
本書は、「数学がニガテ」な人の助けになるように、また数学のおもしろさを少しでも実感してもらえるように執筆したつもりです。
著者プロフィール
瀬尾 和宏(せお かずひろ)
1947年(昭和22年)3月15日生まれ。
立命館大学理工学部(数学物理学科数学専攻)卒業。
教科書・参考書の編集に携わる。
現在、大阪在住。算数・数学の教科書・参考書の長い編集歴の中で、算数・数学の奥深さ、おもしろさを体感。多くの人に算数・数学のおもしろさを伝えたいと思う毎日。




編集コメント
大人が覚えておきたい数学の公式や定理、きまりごとの100項目を厳選ピックアップ。数学は暗記科目ではありませんが、思考力を高め、内容の理解を深めるためにも、重要な項目を知っておくのは非常に大切なことです。見開きの左ページに公式を掲載し、それに関する例題を考え、右ページで公式の意味を解説していきます。重要事項がコンパクトにまとまった、便利でお得な一冊です。