普段何気なく書いている日本語ですが、きちんとしたことばの表記の知識・技術がないと本当の日本語力は身につきません。送りがなのつけ方のルール、漢字に関する基礎知識と使い方、ひらがなとカタカナの表記、数学・記号・符合・の使い方の知識を整理しつつ、体系的に身につくように解説してあります。
書籍詳細
ことばの表記の教科書
漢字、仮名、句読点の使い分けなど、表記について体系的に解説。

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内容紹介
著者プロフィール
佐竹秀雄(さたけ ひでお)
1947年生まれ。1974年大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。専門は、現代語の表記論、文章論、言語行動論。国立国語研究所室長を経て、武庫川女子大学言語文化研究所長、兼、文学部教授。その他、日本広報協会広報アドバイザー、日本話しことば協会理事、日本語文章能力検定協会顧問、京都書房高校教科書編集委員。
編著書『サタケさんの日本語教室』(角川文庫 2000)、『デイリーコンサイス国語辞典』(三省堂 1991)、『デイリーコンサイス漢字辞典』(共著)(三省堂 1995)、『言語生活の目』(筑摩書房 1989)、『福武国語辞典』(共著)(東京堂 1979)、『新文章工学』(共著)(三省堂 1978)ほか。
佐竹久仁子(さたけ くにこ)
1952年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程在籍。社会言語学専攻。論文「語彙網のモデル」(『日本語の研究』明治書院 1995)、「<女ことば/男ことば>規範をめぐる戦後の新聞の言説」(『阪大日本語研究』17、2005)、翻訳『ジェンダーの言語学』(共訳)(明石書店 2004)ほか。