この一冊を通読することで、数学がどのように生まれ、どのように発展してきたのかがわかります。第Ⅰ部は「古代の数学」としてエジプト、メソポタミアの地で蓄積されたオリエントの数学を説き起こし、古代ギリシアの数学を中心にまとめ、第Ⅱ部では「中世の数学」としてインド、アラビア、中国、日本、中世ヨーロッパの数学を、そして第Ⅲ部では「近代の数学」として記号代数学の成立から微積分法の発見までを解説しています。
書籍詳細
はじめて読む 数学の歴史
数学の歴史の入り口をわかりやすく解説

- 著者名
- 上垣渉
- ISBN
- 978-4-86064-110-8
- ページ数
- 352ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
- 発売日
- 2006年01月25日発売
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内容紹介
著者プロフィール
上垣 渉(うえがき わたる)
1948年 兵庫県生まれ
1972年 東京学芸大学大学院修士課程修了
三重大学教育学部教授
著書『算数・数学授業を楽しくする数学史の話』(正・続)明治図書
『ギリシア数学のあけぼの』日本評論社
『数とその歴史53話』三省堂
『アルキメデスを読む』日本評論社
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