『英語で手帳をつけてみる』のフランス語版です。書きとめておきたいフレンチの材料名、料理名や、ワインの銘柄、テイスティングの語彙なども入って、まさにフランスの雰囲気で手帳をうめられそう。仕事、プライベートのスケジュール語彙、あったことの覚書や気持ちの表現、学習ツールとしての活用法などを豊富に紹介。フランス語学習者はもちろん、憧れのレベルの人からでもはじめられます。
書籍詳細
フランス語で手帳をつけてみる
毎日、そして何度も開く手帳にフランス語で書き込むことで、自然に楽しく仏語力がつけられます。

- 著者名
- 高橋美佐
- ISBN
- 978-4-86064-263-1
- ページ数
- 312ページ
- サイズ
- 四六判 並製
- 価格
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 発売日
- 2010年12月22日発売
品切れ増刷中
内容紹介
著者コメント
(「はじめに」より)
私には、とてもおしゃれ上手な従姉妹がいます。名前は、直美ちゃんです。
彼女は子供のころからいつも新しい、流行の服やアクセサリーを身につけていて、周囲の人目を引いていました。親に買ってもらったものだけを素直に身につけていた私とは違って、なんといいますか、子供ながらに反骨精神があるというか、とっても、素敵だったのです。
しかし、「それ着て、いったいどこに行くの?」と言いたくなるような、大人っぽすぎるものやハデな物もよく着ていて。で、あるとき彼女に聞いてみたのです:
「ねえ、なおちゃん、お洋服買うときに、『こんなの、ふだんの私には、着て行く場所がないわ。』とかって、考えないの?」と。
答えはこうでした:
「みさちゃん。買うときにそんなこと考えたらダメ!『すてき!』と思ったら買うの。そして、どこに着て行くかは、あとで考えればいいのよ。」
みなさんは、文房具屋さんや雑貨屋さんで、きれいな手帳やノートを手にとって「ほしい!」と思ったことはありませんか? そして、思わず買ってしまったことはありませんか?
「でも、これといって書くこともないしなあ…」「よく見ると、中の罫線が細すぎるかなあ…」「イラストがちょっと、うるさいかなあ…」
考えていてはダメです!
そんなことでは、素敵な「手帳のパワーユーザー」になれません!
ふと気に入って買ってしまった手帳…そこに、どんな素敵な言葉<mots>をちりばめられるかは、あなた次第です。
この本は、そんなあなたを手助けするための本です。
素敵なドレスが着たいから、その背景が近所の居酒屋ではダメだから、ドレスのためにレストランを予約する。一人じゃ格好がつかないから、ついでに彼氏も作っちゃう。
その意気です。そしてあなたが、フランス語に興味があるのだったら、手帳をツールに語学もレベルアップしてみませんか。
私のひみつの方法をいろいろ、公開いたします!
著者プロフィール
高橋美佐(たかはし みさ)
1964年東京生まれ。明治大学文学部(フランス文学専攻)卒。国内アパレルメーカーに勤務の後、渡仏。大手保険会社、外資系マーケティングコンサルタントで実務経験を積む。94年帰国後フリーの通訳・コーディネーターとして独立。現在、主にヨーロッパと日本の企業間コーディネート、演劇やコンサートなど舞台芸術の企画・運営に携わる。
NHK学園講師、(社)日本ソムリエ協会フランス語セミナー担当講師。
著書
『はじめてのイタリア語』
『絵でわかるイタリア語基本単語1360』(共に明日香出版社)
『しっかり学ぶフランス語 CD BOOK』(ベレ出版)
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