書籍詳細

パラダイムでたどる科学の歴史
「科学」はどのようにして生まれ、どのようにして発展してきたのか。パラダイムを読むと、全体像が見えてくる。

パラダイムでたどる科学の歴史
著者名
中山茂
ISBN
978-4-86064-279-2
ページ数
304ページ
サイズ
四六判 並製
価格
定価1,728円 (本体1,600円+税8%)
発売日
2011年06月23日発売

ショッピングカートに入れる 品切れ

内容紹介

本書はいわゆる科学の通史ではなく、「パラダイム史」というべき方法で科学の歴史をたどります。「パラダイム」とは、アリストテレスやニュートン、アインシュタインなどがそれぞれの時代に創り上げたような、「一定の期間、科学上の問い方と答え方のお手本を与えるような古典的な業績」ということで、「通常科学」がその上に成り立ちます。年表的な見方とは違った方法で科学史を捉えていきます。

著者コメント

(「あとがき」より)

 私は学生向け教科書のような啓蒙的歴史叙述法を外して、ベレ出版が読者対象とした、社会人を読者層に想定して語った。それで正式な著述ではなかなか書けない「物理帝国主義」のような学界俗語も平気で使えたのは良かった、と思っている。学問的禁欲を守って、みだりな方言、暴言をすまいと心しているが、この口述筆記の経験は、それを超えてしゃべる勇気を私に与えてくれた。おかげでかねがね胸に詰まっている大言壮語の一部を出せたが、そのそしりを免れ得ないのは、覚悟している。実際には天文学史のような慣れた部分は、自分でも至極オーソドックスな話し方になったが、生物学史のように書いた経験もほとんどない分野では、かなり型破りのことをしでかした、それが何らかの知的刺激になれば、分に過ぎた報いだと思っている。

著者プロフィール

中山 茂(なかやま しげる)

1928年兵庫県生まれ。
1951年東京大学理学部天文学科卒業。
1959年ハーバード大学より博士号を得る。
現在、神奈川大学名誉教授。

著書
『歴史としての学問』(中央公論社)
『宇宙の果てに何があるか』(ごま書房)
『天の科学史』(朝日選書)
『科学史入門』(東大出版会)
『近世日本の科学思想』(講談社学術文庫)
『科学技術の戦後史』(岩波新書) 他

訳書
トマス・クーン『科学革命の構造』(みすず書房) 他

書籍詳細検索

フリーワード
カテゴリー
絞り込みオプション
 
×閉じる

ページのトップへ