書籍詳細

増補全面改訂 こなれた英文を書く技術
「ぎこちない」英文から「ナチュラル」な英文へ。日本語を書くように英文を書くためのコツを紹介。

増補全面改訂 こなれた英文を書く技術
著者名
黒川裕一
ISBN
978-4-86064-326-3
ページ数
384ページ
サイズ
A5判 並製
価格
定価2,052円 (本体1,900円+税8%)
発売日
2012年07月13日発売

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内容紹介

10年前に出版し、静かに長くヒットを続けた『こなれた英文を書く技術』。その本を全面的に見直した改訂版です。日本人が書く英文の‘ぎこちなさ’に焦点をあて、「一語で文を「締めるワザ」「ニュアンスをはっきりさせるワザ」「文をすっきりさせるワザ」「メリハリをつけるワザ」「ポイントを強調するワザ」「表現を生き生きとさせるワザ」「断定を避けるワザ」「読み手に配慮するワザ」の8つ分けて、日本語を書くように英文が書ける‘コツ’を紹介。詳しい解説と練習問題で実践に活かせるテクニックを磨く。

著者コメント

(「はじめに」より) 

 「わたしあなたすきです」
 
 いかにもぎこちない文ですね。しかし、「間違い」というわけでもありません。「わたしはあなたがすきです」と「は」と「が」を加えてみて下さい。立派な日本語の出来上がりです。
 
 「私は車がすきではありませんが、車はすきです」
 
これはどうでしょうか? 「好きではない車がすき」では、何のことだかよく分かりませんね。しかしこれも、「私は車がすきではありませんが、この車はすきです」と「この」を補うだけで、言いたいことがきちんと伝わるようになります。
 
 「話すのはやめなさい。あなたの口は食べ物でいっぱいです」
 
 こちらは「正しい日本語」だけれども、あまり流れがよくありません。ところがこれも、「口を食べ物でいっぱいにして話すのはやめなさい」と一文につなげるだけで、格段にすっきりします。
 
 言葉を補ったり文をつないだり、私たちの母国語である日本語ならばいずれも簡単にできることばかり。でも、英語ではどうですか? 「わたしあなたすきです」「私は車はすきではありませんが、車はすきです」のような単純なミスをしていない自信がありますか? そこまでは大丈夫でも、「話すのはやめなさい。あなたの口は食べ物でいっぱいです」から先へ進めずにいるのではありませんか?
 
 そんなあなたのために、この本は「日本人の書く英語のどのあたりがぎこちないか」に焦点を当て、「よりこなれた英文を書けるようになるための8 つのワザ・83 のテクニック」を提案します。「ワザ」「テクニック」と言うとなんとも大袈裟に響きますが、そのほとんどが上の日本語の例のような実にちょっとした「コツ」みたいなものです。「英語で書く技術」の究極は、「日本語で書くように英語で書く技術」。日本語で書くときに当たり前のように実践している「コツ」を思い出し、理解し、そして英語でも実践できるようにすればいいのです。
 
 必ず手は届きます。

著者プロフィール

黒川裕一(くろかわ ゆういち)

1972年生まれ。 熊本市出身。 幼少時より田上政幸師範のもとで空手道を学ぶ。
東京大学法学部卒業後、 22歳で映画監督を目指して渡米。テネシー州立メンフィス大学大学院にて助手を務めつつ、 映画制作に従事。 1997年、同大学より修士号を取得(コミュニケーション学-映画専攻)。 1999年、 キャスト・クルーとも全てアメリカ人からなる長編映画 "intersections" を制作・監督。 翌2000年、 Austin Film Festivalの長編映画部門に入選。 2003年にはサンダンス・NHK国際映像作家賞において最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍を多数執筆(約20点)。
同時に、故郷熊本にて、「自ら気づき、仲間と学び、 社会で動く」ことのできる人財の育成とつながりを目的として、2001 年秋に活動開始。 2002年、同活動の受け皿としてNPO法人ツムリ30を設立。 2005年4月1日、 「みんなで映画する」 ことを通して人々がつながり、 学び、 楽しむ場と機会をつくり出そうと、「映画革命HINAMI」を立ち上げ、以来年に1本以上のペースで長編映画を撮り続ける。
2007年、「学ぶ楽しさ、伸びる喜び、絆の深まり」を受講者全員が実感し、「自らする人」になるのを促すことを目的とする私塾「ひなみ塾」を設立。映画づくり、コミュニケーション、英語、数学、国語、武道、仕事などの多彩なクラスを通して、「努力×方法>天才」を一貫して提唱。
2010年、映画づくりの輪を広げる「文化運動」としてのHINAMIと両輪をなす「芸術運動」の核として、プロジェクトMINIMAを開始。大予算映画の対極に位置する、あらゆる要素を最小限に抑えたミニマル映画の追求をライフワークとすることを宣言、現在に至る。

HINAMI  http://www.hinami.org/
ひなみ塾 http://www.hinami.org/juku.html
ブログ http://ei-kaku.dreamlog.jp/

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