毎日の生活の中で手帳にメモすることの一部分でも、ドイツ語で書いてみる。そうするとドイツ語の世界がぐっと身近なものになります。一日の生活メモ、買い物リストなど自分がよく使う単語、関心のある分野の表現を繰り返し書き込むことによってドイツ語を自然に覚えられます。手帳に繰り返し書き込むことは語彙力を増やすための理想的な学習法といえるかもしれません。書きたいドイツ語が分からないときは巻末のインデックスで調べることができます。
書籍詳細
ドイツ語で手帳をつけてみる
毎日使う手帳をドイツ語学習のツールにしてみる!

品切れ
内容紹介
著者コメント
(「メモライフのすすめ」より)
この本では、お1 人おひとりがご自身のペースで学んでいただくのが一番である、と著者は考えています。一度に全部覚えようとする必要はなく、自分がよく使う表現、関心のある領域の言葉をまず覚えて書いてみましょう。その結果、自分で書いたメモの3 割がドイツ語になったら、次は5 割、そして7 割、8 割と増やしていけばよいのだと思います。
多くの人が経験することですが、ものを覚えるのに「書く」という行為はかなり有効な手段です。よく使う表現や関心のある分野の言葉は、繰り返しメモに書き込むことになるので、自然と大量の反復練習をすることにつながります。これは意識せずに多くの語彙を習得するという点では、ある意味で理想に近い形かもしれません。
著者プロフィール
ハンス・ヨアヒム クナウプ
ドイツ・ボン大学文学部(哲学学部)卒(日本文学専攻)
慶應義塾大学経済学部教授
約20年間、NHK Radio Japan/NHK WORLD で番組制作・翻訳・アナウンス。
複数のドイツ語圏向け日本語講座をプロデュース。
「ジェムの独和・和独辞典」(共著)(三省堂)
「ヨーロッパ都市めぐり」(共著)(白水社)
「ドイツ語基本単語2000」(語研)
「ドイツ語表現ハンドブック」(共著)(白水社)
好きなもの:東北の自然、温泉、食べ歩き
森 泉(もり・いずみ)
慶應義塾大学大学院修了(独語学専攻)、
慶應義塾大学理工学部教授。
慶大・外国語教育センター・複言語教育プロジェクトに参画し、第二外国語導入教材に≪複言語のすすめ≫の制作に携わる。
『しっかり身につくドイツ語トレーニングブック』(ベレ出版)
『独検3・4級必須単語集』(白水社)
『中級独作文』(同学社)
『絵を見て話そう』(クナウプ氏と共著)(同学社)
好きな場所:お気に入りのカフェ