いわゆる相対性理論にはアタマに「特殊」と「一般」とつくものがあります。「一般」というのは簡単に言うと、どのような条件でも成り立つ理論という意味であり、「特殊」な状況を切り取った理論より、はるかに複雑で難解なものになります。いまからおよそ100年前、アインシュタインはこの「一般相対性理論」を導きました。これは表面的な概念だけで語れるようなものではありません。それを表現する言語は「数式」以外にないのです。本書は、相対性理論を理解するのに必要な知識を獲得するところから始まり、はじめから一歩一歩着実に、「一般相対性理論」を数式で理解できるよう、徹底的に詳しく解説していきます。
書籍詳細
一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する
一般相対性理論を数式で理解するために必要な全てを網羅!

- 著者名
- 石井俊全
- ISBN
- 978-4-86064-498-7
- ページ数
- 672ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価3,850円 (本体3,500円+税10%)
- 発売日
- 2017年03月27日発売
内容紹介
著者プロフィール
石井 俊全(いしい としあき)
1965年、東京生まれ。
東京大学建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。
大人のための数学教室「和」講師。確率・統計、線形代数から、金融工学、動学マクロ経済に至るまでの幅広い分野で、難しいことを分かりやすく講義している。
著書
『中学入試 計算名人免許皆伝』(東京出版)
『1冊でマスター 大学の微分積分』(技術評論社)
『1冊でマスター 大学の微分積分』(技術評論社)
『まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数』(ベレ出版)
『まずはこの一冊から 意味がわかる統計学』(ベレ出版)
『ガロア理論の頂を踏む』(ベレ出版)
『まずはこの一冊から 意味がわかる多変量解析』(ベレ出版)