『カラスの教科書』で人気の松原始先生が、身近な野鳥について語りつくします! スズメやツバメ、カワセミ、ヒヨドリ、ウグイス、トビ、ハヤブサなど、身近にふつうにいる鳥たちの生活や行動などに迫ります。もちろん、カラスの話題も豊富。おなじみのハシブトガラスとハシボソガラスをはじめ、ミヤマガラスやコクマルガラス、イエガラスが登場します。こんな視点で鳥を見ていたのかと驚きと納得の連続! 鳥に詳しくなくても大丈夫。ユーモアたっぷりで、鳥への愛があふれる文章が、身近な野鳥の奥深き世界に誘います! ただ鳥を眺めたり、写真に撮ったりしているだけではモッタイナイ! それだけでは見えてこない鳥たちの生活を一緒に見てみましょう!
書籍詳細
鳥類学者の目のツケドコロ
身近な野鳥を楽しむための「視点」を紹介!

- 著者名
- 松原 始
- ISBN
- 978-4-86064-553-3
- ページ数
- 360ページ
- サイズ
- 四六判 並製
- 価格
- 定価1,836円 (本体1,700円+税8%)
- 発売日
- 2018年07月11日発売
内容紹介
著者プロフィール
松原 始(まつばら はじめ)
1969年、奈良県生まれ。東京大学総合研究博物館特任准教授。
京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。
理学博士(京都大学)。専門は動物行動学。
著書に『カラスの教科書』『カラスの補習授業』(雷鳥社)、『カラスと京都』(旅するミシン店)、『カラス屋の双眼鏡』(ハルキ文庫)、『カラス先生のはじめてのいきもの観察』(太田出版)など。
鳥好きかって?いえ、普通ですよ。日曜日の昼下がり、はるか上空でカラスが大騒ぎしている声に気づいて双眼鏡をつかんで裸足で家を飛び出し、ノスリとカラスの喧嘩を言つけて「やっぱり!」と大喜びする程度で、ごく普通です。