「1年間の売り上げが10億円の会社のひと月あたりの売り上げはいくらでしょうか」データセンスを身につけるとこの質問に1秒で答えられるようになります。実際に計算するには10億を12(ヵ月)で割らなければなりません。これに1秒で答えるには「83」というキー数字を知っておく必要があります。質問の答えは「約8300万円」です。「12で割る」ということは、「0.083をかける」ことと同じなのです。データセンスとは、ビジネスシーンや日常の中で目にする数字の意味をパッと把握する感覚のことをいいます。本書は具体的な演習も多く、社会人なら誰もが必要としているその感覚を身につけ、磨くことのできる一冊です。
書籍詳細
「データセンス」の磨き方
一瞬で数字を読む力をつける

- 著者名
- 堀口智之
- ISBN
- 978-4-86064-554-0
- ページ数
- 231ページ
- サイズ
- 四六判 並製
- 価格
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 発売日
- 2018年08月13日発売
内容紹介
著者プロフィール
堀口 智之(ほりぐち・ともゆき)
1984年生まれ。新潟県南魚沼市出身。山形大学理学部物理学科卒業。
学習塾5社、コンビニ、飲食店、教育系ベンチャーを含む20種類以上の職を経験し、2010年より、大人のための数学教室「和」(なごみ)を創業。大人向けの数学・統計学の教室を都内・大阪を含めて全国5教室を展開。月間600名を超える社会人の方が利用している。2016年より「ロマンティック数学ナイト」や「ロマンティック数学ゼミ」、「BEYOND」などの数学のロマン・魅力・その有用性を発信するイベントを定期開催。2017年より個別指導で培ってきたノウハウ・問題集をもとに「データセンス」の集団セミナーを毎月開催。TBSテレビ「聞きにくいことを聞く」、日本テレビ「月曜から夜ふかし」、日経新聞、週刊ダイヤモンド、朝日新聞「天声人語」など、メディア出演・掲載実績多数。
和から株式会社
https://wakara.co.jp/