書籍詳細

高校数学でわかるディープラーニングのしくみ
もう、これを学ばずには済ませられない

高校数学でわかるディープラーニングのしくみ
著者名
涌井貞美
ISBN
978-4-86064-602-8
ページ数
304ページ
サイズ
A5判 並製
価格
定価2,420円 (本体2,200円+税10%)
発売日
2019年12月11日発売

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内容紹介

AIという言葉をメディアで目にしない日はありません。これはArtificial Intelligenceの頭文字をとったもので、人工知能を意味します。1990年代には工場のラインを支えるロボットの「人工知能」が産業を大きく変えました。しかし、その時の人工知能は完全に人間から教え込まれるタイプのものでした。それに対し、現在の「AI」は、自ら学んでいくタイプのものです。それを実現する手段の一つがディープラーニングです。本書では、人間の脳のニューロンの働きを数学的に抽象化し、人工的にネットワーク化した「ニューラルネットワーク」を基本とする、ディープラーニングのしくみを、高校までの数学で丁寧に解説していきます。

Excel ・Python サンプルファイルのダウンロード
https://www.beret.co.jp/books/dl/book742_ExcelPython.zip

著者コメント

(「はじめに」より)

 新聞やテレビの報道において、AI(人工知能)や、それを組み込んだロボットが毎日のように話題になっています。
「AIがプロ棋士に勝つ」
「AIがCT画像からベテラン医師以上にガンの患部を発見」
「ロボットが人の話を聞いて道案内」
「AIによる自動運転が自動車業界に革命をもたらす」
どれか一つは、思い当たることでしょう。さらに極め付きの話題が、「AIに仕事を奪われる」といわれる問題で、「2045年には人工知能が人間の知性を超える」という「シンギュラリティ」予測です。SF映画の世界が現実感を持って語られるようになっているのです。

 さて、このような時代において、AIのしくみをしっかりと理解しておくことは何にも増して大切でしょう。得体の知れないものに自分の病気を診断されたり、しくみも知らない自動運転のクルマに乗ったり、何を考えているかわからないロボットと仕事場を共有するというのは、なんとも不気味です。さらに、「AIで大量失業」と脅かされると、AIに対
して無用な恐怖心さえ持ってしまいます。

 本書は、現代のAIブームを引き起こした仕掛け人である「ディープラーニング」について、そのしくみを基本から解説した入門書です。図を多用し、高校レベルの数学の知識で十分わかるように、その考え方を解説しています。「AIはこのような考え方で判断を下しているのだ!」ということが実感されるように話を進めています。

 細かい数学的な議論をしなければ、ディープラーニングの原理はそれほど難しいものではありません。本書がその理解に少しでも役立てれば幸甚です。

著者プロフィール

涌井貞美(わくい さだみ)

1952年、東京生まれ。
東京大学理学系研究科修士課程修了後、富士通、神奈川県立高等学校教員を経て、サイエンスライターとして独立。わかりやすく、ていねいな解説に定評がある。
著書として『まずはこの一冊から 意味がわかる統計解析』(ベレ出版)。『図解・ベイズ統計「超」入門』(SBクリエイティブ)をはじめ、共著に『道具としてのフーリエ解析』(日本実業出版社)、『身のまわりのモノの技術』(中経出版)、『くらしの科学がわかる本』(自由国民社)、『統計学の図鑑』(技術評論社)などがある。

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