書籍詳細

英単語使い分けグラデーションマップ
語彙の強弱・高低を適切に使い分けて、ネイティブとのコミュニケーションをよりスムーズに!

英単語使い分けグラデーションマップ
著者名
平見尚隆
ISBN
978-4-86064-621-9
ページ数
224ページ
サイズ
四六判 並製
価格
定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
発売日
2020年06月29日発売

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内容紹介

英語で大事な用件や気持ちを伝える場合、類似した表現の使い分けには特に注意が必要です。例えば緊急性を伝えるsoon「すぐに」は、「そのうちに」というニュアンスが含まれていて緊急性が低いと受け取られます。緊急性が高いのはinstantly「直ちに」、そしてnow「今」です。重要という意味のimportantもこれらの語彙の中では重要度は低く、もっとも重要度が高く伝わるのはvital「極めて重要な」です。
本書では、ビジネスや日常生活で使用頻度の高い語彙を意味別に分け、視覚的に表した「グラデーションマップ」で紹介します。
語彙のニュアンスをイメージで刷り込むことができる、英語でのコミュニケーション能力を高めるために必携の一冊です。

著者コメント

(「はじめに」より)

 私は米国系自動車メーカーの国際拠点(米、英、独)で 7 年間にわたり業務を行った経験があります。その間に英語を母語とする native speaker of English(ネイティブスピーカー)である多くの上司、部下や仲間と仕事を行う機会に恵まれました。そんなときに気付いたのが、当然ですが、彼らは日々の業務や生活の中で、単語の選択や表現の仕方に注意しながらコミュニケーションをとっているということです。
 日本人も日本の社会の中で同じことをしています。しかし、いざネイティブスピーカーの中に入って英語でコミュニケーションをとるとなると、言いたいことを口に出すことが精一杯で、そこまで考えが及ばないケースが多いのではないでしょうか。しかし、そんな時こそ、学校での英語学習で鍛え、日本人が得意としている書き換えテクニックや、同意語のボキャブラリーが威力を発揮してくるのです。問題はそれらのニュアンスの違いまで、しっかり学んでいないケースが多かったということだと思います。
 例えば、学校時代にmaybe、probablyそしてperhapsといった副詞を習ったとき、多くの方が 「たぶん」や「おそらく」と覚えたのではないでしょうか。日本語に訳すと同じ意味になります。そして、英作文では、それらを互換性があるものとして、どれかを選ばれたと思います。しかし、実際にはネイティブスピーカーである話者が考えている可能性のレベルは異なります。この辺りのニュアンスの違いを理解すれば英語でのコミュニケーショ ンレベルがグッと上がるはずです。
 そのような例はビジネスや生活の多くの場面にあります。そこで、使用頻度の高い表現を的確に頭に入れ、使っていくことが効果的であると考えました。本書では、頭に入りやすいように私がグラデーションマップと呼び、セミナーなどで用いている相対的位置を規定するマップに英単語や英語表現を当てはめる方法を採用しました。この方法を使えば類似しているがニュアンスの異なる表現をイメージで理解し、使用することができます。そして、これまで学校で身につけてきたシンプルな単語や表現方法を用い、相手に意図した通りに思いを伝えることができるようになります。各単語には色々な意味や用法があります。そして、全く同じものはありません。なぜなら同じであれば、過去の長い歴史の中で、一つだけ残して他は淘汰されていったはずだからです。それらの表現の違いは必ずしもきれいに順番に並べ説明できるものではありませんが、本書の切り口が一つの参考になると考えています。
 読書法としては、短期間に本書を繰り返して読み、ニュアンスの違いや効果的な表現方法を感覚として身につけたり、ネイティブスピーカーから送られてきた文書や記憶に残った会話表現を本書で確認することをお勧めします。なお、ニュアンスの追加説明が必要であると思われる表現には例文も併記してあります。参考にしていただければと思います。
 本書を活用し、一人でも多くの人がニュアンスの異なる英語表現を身につけ、自信を持って英語でコミュニケーションを行い、そして、それらを楽しんでいただきたいと願っています。
 本書を執筆するにあたって、多くの方の励ましとアドバイスを受けました。分けても査読いただいた中野博子さんならびに木本由佳さんには大変お世話になりました。皆様のご厚情に心からお礼申し上げます。
 なお、執筆内容は私の所属法人・団体の見解ではなく、あくまで私個人のものであることを付記しておきます。

著者プロフィール

平見 尚隆(ひらみ なおたか)

広島大学特任教授(学術·社会連携室)

広島大学附属高校、早稲田大学理工学部卒
1986年 早稲田大学工学修士、1994年 ケンブリッジ大学博士号 (Ph.D.) 取得

マツダ株式会社入社後、研究開発に従事。Ford USA本社、Ford Europe、Ford Asia Pacific & Africaでは商品企画業務やそのマネジメントを担当。メキシコにおいてはマツダ関連現地法人の経営も行う。この間、Pennsylvania大学Wharton校にてExecutive Development Programにも参加。これらアメリカ、イギリス、ドイツそしてメキシコにおける海外経験をベースに、現在は大学において産学連携の国際化を推進。

Professional Engineer(専門職技師、米国ミシガン州登録)、ケンブリッジ英語検定Proficiency レベル(最上級)、1級ファイナンシャル·プランニング技能士、中小企業診断士などの資格を有す。

著書
『企業で必要な英語コミュニケーション力を身につける』『ストーリーで身につけるスペイン語基本会話』(ベレ出版)

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