虫のぬけがらといえば、セミを思い浮かべる人が多いと思います。じつは、昆虫は脱皮して成長するので、セミだけでなく、すべての昆虫がぬけがらを残します。
セミのようにカチカチのぬけがらを残すものもいれば、ふにゃふにゃのぬけがらを残すものもいるし、脱皮した後にぬけがらを食べてしまうものもいます。
そんな多種多様なぬけがらを集めたのが本書です。身近な虫のぬけがら290種ほどを写真とともに紹介します。幼虫や成虫の写真や、脱皮の連続写真もあるので、虫マニアから、ぬけがらが気になる初心者まで、広く楽しめます!
書籍詳細
虫のぬけがら図鑑 ―脱皮と成長から見る昆虫の世界
セミだけじゃない! この「ぬけがら」の落とし主は誰?

- 著者名
- 安田守
- ISBN
- 978-4-86064-660-8
- ページ数
- 204ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価2,530円 (本体2,300円+税10%)
- 発売日
- 2021年07月27日発売
内容紹介
著者プロフィール
安田 守(やすだ まもる)
生きもの写真家。
1963年、京都府生まれ。
千葉大学大学院修了。自由の森学園中学・高等学校の理科教員として生物などを担当。同校を退職後、写真家に。
著書に『イモムシハンドブック』(文一総合出版)など。