書籍詳細

世界の経済・政治・社会問題の知識と英語を身につける
世界の様々な問題について英語で「発信」するための力を養う!

世界の経済・政治・社会問題の知識と英語を身につける
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著者名
植田一三由良毅寺田秀雄上田敏子浦勇樹
ISBN
978-4-86064-667-7
ページ数
360ページ
サイズ
A5判 並製
価格
定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日
2021年09月22日発売

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内容紹介

世界の経済と経済格差・政治と紛争・医療・環境や資源・科学技術、そして国際間のさまざまな問題と密接にかかわりのある国連の歴史を背景知識と一緒に英語表現を学ぶための本です。社会問題を英語で論理的に発信するためには、背景知識の習得は不可欠です。それと同時に背景知識のストーリーの中で英語表現を学ぶと効果的に英語学習ができます。それによって英字誌や英語放送がぐっと身近になり、英語での運用力を身につけることができます。グローバル社会に生きる社会人には必須の一冊。英検、TOEFL、IELTS、国連英検対策にも有効です。

著者コメント

(「プロローグ」より)

 皆さんお元気ですか。Ichy Uedaです。私は、英語学校アクエアリーズを発足してから38年間、英語学習において最も重要な3つの要素は、「世界の問題を含む人生の問題(human life problems)についての見識(awareness and knowledge)を高め、物事を合理的に判断する力(critical thinking ability)を養い、それらを明確で正確に英語で言い表す表現力・アーギュメント力を身につけることである」と述べ、その一環として38年間、資格検定試験対策指導を行ってきました。
 また、『英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング(2004)』や『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現(2013)』に加えて、英検対策でも3級から1級へとそのスキルをステップアップさせていく、『英検ライティング大特訓』、『面接大特訓』シリーズを10冊出版し、さら PBT・iBT TOEFL ライティング対策や、大学向けの社会問題アーギュメント力テキストとして、『Global Dynamics』、『Pros and Cons』、『Take a Stance』などを出版してきました。かくして『社会問題論理的発信力 UP シリーズ』計20冊を執筆し、そのうち13冊はヒット、5冊は大ヒットとなり、英語教育界に大きな影響を与え、リードしてきたと信じています。
 ところで、最近重要性を増している「クリティカルシンキング」とは、「個人の思い入れや常識からくる思い込みや私利私欲にとらわれず、合理的に現状や真実を分析・評価し、解決策や結論を出すこと」です。それはすべての職業や学問的研究に重要な要素で、特に、リーマンショックやパンデミックなどに見られる乱世を生き抜くには重要な能力です。そしてネット時代に様々なメディアに翻弄されずに世界情勢を読み解く上で極めて重要なスキルです。
 これを背景に、日本では2022年から、全国の高校の国語・英語の授業においても、カリキュラムに「論理国語」「論理・表現」を加え、論理的スピーキング・ライティングトレーニングを通して、物事を多面的にとらえ、多様な論点や異なる価値観を考慮しながら、論拠を明確に示し、自分の意見を述べたり、反論したり、反対者を説得したりするためのクリティカルシンキング力の育成を重視するようになりました。とりわけ英語の授業では、グローバル時代に対応するために、実社会や実生活に関する問題の中から、自ら課題を発見し、英語のスピーチ、プレゼン、ディベート、ディスカッションなどを通して、クリティカルシンキング力と表現力を高め、さらに強化することを最重要目標にするようになって来ました。
 こういった社会問題やビジネスにおける論理的発信力 UP のニーズに応えるべく制作された本書は、以下の9つの章で構成されています。第1章では、資本主義の功罪や格差問題などについて歴史的・世界的見地からメスを入れ、第2章から4章では、宗教、イデオロギー、領土、核兵器などをめぐる国際関係・紛争を歴史的、地政的見地から鋭く分析し、第5章では国連の役割と取り組みについて、第6章では地球温暖化や自然災害など、様々な環境問題について、第7章では AI や宇宙開発など、様々な先端技術について歴史的見地から見識を深め、第8章では教育格差問題を始めとする様々な教育問題や、性差別問題を鋭く分析し、第9章では感染症や終末期医療をはじめとする様々な医療問題の実情について見識を深めます。
 そして本書は、社会問題の様々の分野の各テーマを、英語で発信する力を効果的に UP できるように、それぞれのキーワードや重要表現の英訳を記し、かつ分野別英語表現を厳選してリストアップしています。また、「アーギュメント力 UP」のためのパースペクティブを養うために、重要トピックにはその賛成と反対意見(Pros & Cons)を載せ、メリットとデメリットがどちらが大きいかのトピックで、特に重要な経済・ビジネスに関するものは、その理由と考え方を記しています。
 最後に、2年間にわたる本書の制作にあたり、惜しみない努力をしてくれたアクエアリーズスタッフの由良毅氏(1章・6章執筆)、寺田秀雄氏(2~4章執筆)、上田敏子氏(全体企画・校正&8章ジェンダー・全分野社会問題アーギュメント力 UP・発信力重要表現マスター執筆)、浦勇樹氏(5章執筆)、星野隆子氏(7章執筆)、杉原千夏氏(8章執筆)、EMIKO 氏(9章執筆)、安芸優人氏(リサーチ協力)、および本書の刊行を可能にしてくださったベレ出版のスタッフの皆さん、参考文献の著者の方々には、心から感謝の意を表したいと思います。それから何よりも、我々の努力の結晶であるこの著書を愛読してくださる読者の皆さんには、心からお礼を申し上げます。
それでは皆さん、明日に向かって英悟(えいご)の道を
  Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る) 植田一三(Ichy Ueda)

著者プロフィール

植田 一三(うえだ いちぞう)編著
英悟の超人(amortal philosophartist)、英語の最高峰資格8冠突破「アクエアリーズ」学長。英語の勉強を通して、人間力を鍛え、自己実現と社会貢献を目指す「英悟道」Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る!)をモットーに、37年間の指導歴で、英検1 級合格者を2500名、資格5冠(英検1級・通訳案内士・TOEIC 980点・国連英検特A級・工業英検1級)突破者を125名以上育てる。ノースウェスタン大学院修了後、テキサス大学博士課程に留学し、同大学で異文化間コミュニケーションを指導。著書は英語・中国語・韓国語・日本語学習書と多岐に渡って100冊を超え、その多くはアジア5カ国で翻訳されている。

由良 毅(ゆら たけし)
東京大学で理学博士号取得後、テンプル大学で経営学修士(MBA)を取得し、有機化学者として外資系の製薬企業で管理職を務める。同時に日英独に堪能なトリリンガルで、英検1級(優秀賞)、国連英検特A級(外務大臣賞)、IELTS 9.0を取得し、研究社主催のボキャブラリーコンテストで3年連続優勝の英語力を活かして、アクエアリーズの英検1級合格・IELTS高得点突破対策本執筆スタッフとしても活躍中。

寺田 秀雄(てらだ ひでお)
医療機器総合メーカーで貿易業務・国際規格規制技術系英文ライティングに携わり、15年以上の米国駐在・国際会議経験を有する。同時に、英検1級、TOEIC満点、工業英検1級取得、タイム誌全ページ読破6年以上・タイムレター投稿5回以上掲載の英語力を活かして、アクエアリーズの国連英検特A級・英検1級・英字誌&世界情勢クラスを担当。

上田 敏子(うえだ としこ)
アクエアリーズ英検1級・国連英検特A級・IELTS講座講師。バーミンガム大学院修了(優秀賞)後、ケンブリッジ大学で国際関係論コース修了。日本最高峰資格、国連英検特A級(優秀賞)、工業英検1級(文部科学大臣賞)・TOEIC満点取得。鋭い異文化洞察と芸術的鑑識眼を備え、英語教育を通して人類の未来を切り開く英語教育界のワンダーウーマン。主な著書に『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』、『英検ライティング大特訓シリーズ』、『英検面接大特訓シリーズ』がある。

浦 勇樹(うら ゆうき)
大手非鉄金属メーカーに勤務後、開発援助機関にて6年アフリカで勤務。英検1級、ケンブリッジ英検CPE、国連英検特A級、IELTS 8.0点取得以外に、スワヒリ語と写真撮影技術に秀で、Sony World Photography Awardsを受賞。『スーパーレベル類語使い分けマップ』(ベレ出版)『英検(R)1級 8日間で一気に合格!』(明日香出版社)を執筆。

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