地球のこと、宇宙のことをそれぞれ別ものと考えるのではなく、同じ一つの流れとしてとらえるため、地学史と天文学史を1冊の本にまとめました。序章で基本的なことを学び、続く第1章では17世紀以前、第2章は18~19世紀まで、第3章では20世紀で、それぞれ地学史と天文学史を時代を追って俯瞰します。大学の教科書ではなく、学習参考書でもない大人が愉しみながら学ぶための本です。
書籍詳細
はじめての地学・天文学史
有史以来の研究を時代ごとにまとめたはじめての通史。

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内容紹介
著者プロフィール
矢島 道子
1950年生まれ
東京大学理学系大学院卒
現在、成蹊大学工学部など非常勤講師
日本地質学会、日本科学史学会その他所属
専門は古生物学、十九世紀地質学史、生物学史
和田純夫
1949年生まれ
東京大学理学系大学院卒
現在、東京大学総合文化研究科専任講師 専門は、素粒子論、量子論、科学論
著書:『物理講義のききどころ(全6巻)』(岩波書店)、『高校物理のききどころ(全3巻)』共著(岩波書店)、『一般教養としての物理学入門』(岩波書店)、『現代物理学の最前線6 量子力学の多世界解釈』(共立出版)
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