中学3年間で習う英単語を、しっかり総ざらいできる本です。品詞ごとに、同じ単語の基本の意味と実用的な意味の両方を、問題を解きながら確認する章をメインに、前置詞についての解説と問題の章など、記憶に定着しやすいことを考えた構成になっています。まずは基本単語をしっかり身につけたいというやり直しの人から、中学生、高校生にもピッタリの、知っているだけでなく使える単語として身につけられる英単語問題集です。
書籍詳細
とことんおさらいできる中学3年分の英単語
基本単語が「使える単語」としてしっかり身につく

- 著者名
- 長沢寿夫
- ISBN
- 978-4-86064-250-1
- ページ数
- 320ページ
- サイズ
- 四六判 並製
- 価格
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 発売日
- 2010年01月15日発売
品切れ
内容紹介
著者コメント
(「はじめに」より)
英語を勉強するうえで、一番大切でありながら、おそろかにする人が多いのは単語の暗記です。単語の暗記は、あまりおもしろいものではありません。しかしながら、英語の勉強の基本になるものなので、なんとかして覚えなければなりません。
一般的に、英語を大学で勉強していたような人でさえも、10年勉強せずにほうっておくと、中学3 年レベルの文法と英単語ぐらいしか残っていないというのが現実です。
このようなことから考えると、英語が苦手であった人も、英語が得意であった人も、あまりかわらないのです。
そこで私は考えました。英語が苦手であった人も得意であった人も、1 からやり直してもらえる単語集を作ろうと。
そして作ったのがこの単語集です。
この単語集では、中学で習う基本的な意味と、実際によく使われる表現を集めてあります。
実際によく使われる表現として私が選んだものは次のようなものです。
(1)学校では習わないけれども、実際にはよく使われる意味を紹介すること。
(2)英米でよく使われる表現
(3)日本語でよく使う表現または決まり文句の英語版
(4)このような場面だとこんな表現が使われるだろうと私が思った表現
また、高校受験生にとって一番大切なことをお伝えしたいと思います。
この単語集に出てくる単語は、高校入試で公立高校ならば90点以上取ることができるだけの単語をそろえてあります。しかも、はじめに出てくる単語ほど、入試によく出たものだと考えてもらってさしつかえありません。
このようなことなので、高校を受験しようと思っている方から、やり直しの英語を勉強しておられる方まで、誰にでも使っていただける単語集ができあがったことになります。
この単語集を使って、英単語を楽しく勉強していただけることを願っております。
最後に私の好きなことばを贈ります。
「独学には土曜も日曜もない」
著者プロフィール
長沢寿夫(ながさわ としお)
1980年 ブックスおがた書店のすすめで、川西、池田、伊丹地区の家庭教師をはじめる。
1981年~1984年 教え方の研究のために、塾・英会話学院・個人教授などで約30人の先生について英語を習う。その結果、やはり自分で教え方を開発しなければならないと思い、長沢式の勉強方法を考え出す。
1986年 旺文社『ハイトップ英和辞典』の執筆・校正の協力の依頼を受ける。
1992年 旺文社『ハイトップ和英辞典』の執筆・校正のほとんどを手がける。
[主な著書]『中学3年分の英語をマスターできる101の法則』『すっきりわかる中学・高校英語』『CD BOOK 英作文を話してみたら英会話ができる』『ゼロからわかる中学英語パーフェクトブック』『とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語』『とことんわかりやすく解説した高校3年分の英語』『中学3年分の英語とことんおさらいできる問題集』(以上ベレ出版)
●校正協力 丸橋一広 荻野沙弥 和田董 堀まつ梨 長沢徳尚
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