書籍詳細

改訂合本 ネイティブの感覚で前置詞が使える
たくさんの絵をどんどん見ることで、前置詞のクライテリアとなる核のイメージを、ネイティブの子供と同じプロセスで身につける

改訂合本 ネイティブの感覚で前置詞が使える
著者名
ロス典子
ISBN
978-4-86064-275-4
ページ数
704ページ
サイズ
A5判 並製
価格
定価2,592円 (本体2,400円+税8%)
発売日
2010年11月24日発売

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内容紹介

1999年に1作目を発刊し、大ヒットとなった『ネイティブの感覚で前置詞が使える』3部作を、よりわかりやすく順序や内容を全面的に改定し一冊にまとめました。600頁を超えるすべての頁が絵で構成され、3500枚を超えるイラストをどんどん目にすることで、前置詞の核となるイメージとそのクライテリア(選択基準)を、ネイティブの子どもと同じプロセスで身につけることができるという画期的な内容です。

著者コメント

(「はじめに」より抜粋)

....この本ではよく使われるほぼ全ての前置詞と一部の副詞を含めて62のことばをとりあげました。本書の目次を見ると今まで前置詞{副詞}だと知ってはいたけれども、どのように使ったらよいのかわからなかったことばだったり、これも前置詞{副詞}だったの?とあらためて気づくことばもあるかもしれません。
 それにしてもおもな前置詞{副詞}の数が62もあるということ、数が多過ぎです。そのときどきに応じてどの前置詞{副詞}を使えばよいのか本当に頭の痛い問題です。
 一体、62 ある前置詞{副詞}の中から自分の言いたいことを言うための前置詞をどのようにして選んだらよいのでしょうか。
 そのためにはクライテリア=選択基準を知ることが必要です。

  (中略)

 私たちは言いたいことを表現するとき、知っている多くのことばからそのとき表現したいことばをひとつ選んでいます。このときクライテリアが必要です。
 クライテリア(criteria)とは基準のこと。どれを選ぶか判断するための、決定するための基準のことをいいます。自分のことばで表現するためには誰もがいつもクライテリア(=選択基準)を使っています。
 英語のクライテリアとは「英語で表現するときに、自分が表現したいことばを選ぶ基準のこと」をいいます。日本語にも日本語のクライテリアがあります。

  (中略)

ネイティブスピーカーの子どもたちはどのようにして前置詞{副詞}の使い方の区別ができるようになったのでしょうか。

 私たちは子どもの頃から周りの人たちが話すことばを聴き、目にする場面や状況を観察し、ことばを結びつけては表現し、普遍化し、時には間違いを修正されながら、細長くて「線」のようなイメージのものは1 本、薄い「面」のイメージのものは1 枚、そして「立体」のイメージのものを1 個と言うように洞察し、それぞれの違いをだんだんと区別できるようになりました。説明はできなくても日本語のネイティブスピーカーには「点」「線」「面」「立体」のイメージが数を数えることばを選ぶときのクライテリアとなっています。

英語のネイティブスピーカーの子どもたちも同じようなプロセスを経て、前置詞{副詞}のクライテリアを身につけてきました。私は子どものように状況や場面から前置詞{副詞}のクライテリアを洞察したいと考え、イラストレーターたちに前置詞{副詞}のイメージの絵を描いてもらいました。10 枚位から始まり、結果的に8000枚以上の絵を描いてもらいました。それらの絵を描いてもらってはネイティブスピーカーに聞き、自分の間違いを発見し、さらに繰り返しイメージを洞察してはネイティブに聞いてみるということを続けました。そして描いてもらった絵を共通のイメージをもつ前置詞ごとに分類し、それぞれのグループにはどのような核となるイメージがあるのかを探っていきました。そして何度も試行錯誤しグループ分けをした結果、0 次元「点」、1 次元「線」、2 次元「面」、3 次元(3D)「立体」のイメージが英語の前置詞句のクライテリアであることを発見しました。

 クライテリアが身につくと自分の中に基準ができ、暗記に頼らないで自分が言いたいことを自分で選ぶことができるようになります。なぜなら自分の中にクライテリア(=基準)があるので、自分が言いたいことを伝えるためのことばを選択することができるからです。...(続く)

著者プロフィール

ロス典子
法政大学文学部英文科卒、ワシントン州立大学卒English BA取得。ウィスコンシン州立大学卒English MA取得。現在、法政大学英語講師、国立音楽大学英語講師。

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