中学校に入って数学に苦手意識をもつようになった方、多いかもしれません。xやyといった文字が数式に入っていると、ちょっと身構えてしまうという方や、テストは公式を覚えて乗り切ったけど、しっかり勉強しなおしたいという方にピッタリの一冊。小学校の復習からはじめるので、数学から遠ざかっていた人も無理なく読み進められる構成です。数式に出てくるxやyといった文字の意味を一緒に考えながら、中学校で習う「文字式の計算」や「方程式」「関数」「因数分解」などについて解説します。
書籍詳細
中学数学 xやyの意味と使い方がわかる
xやyに苦手意識をもっている方のための、やりなおしの一冊!

- 著者名
- 小林道正
- ISBN
- 978-4-86064-507-6
- ページ数
- 256ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 発売日
- 2017年04月22日発売
内容紹介
著者プロフィール
小林道正(こばやし みちまさ)
1942年長野県生まれ。京都大学理学部数学科卒業、東京教育大学大学院修士課程修了。2013年まで中央大学経済学部の教授を務める。現在、中央大学名誉教授。専門は確率論、数学教育。委員長を務めたこともある数学教育協議会では、教師や学生らとともに、算数や数学を楽しく教えるための研究・実践活動を進めている。
著書に『世の中の真実がわかる「確立」入門』(講談社ブルーバックス)、『ファイナンスと確率』(朝倉書店)、『能力を開く「数学的発想」法』(実業之日本社)、『数とは何か?』『ベレ出版)など。