普通の問題集は英語力の確認をすることを目的としますが、『中学校3年分の英語が教えられるほどよくわかる』のこのワークシート版では、問題を解きながら中学英語のすべてを学習することができ、知識の定着まで図れる、という画期的な問題集になっています。中学の英文法をすべて法則化し、それらを豊富な例題で実践的に学び、練習問題で知識を定着させ応用力をつけます。「英語の文の仕組み」からはじまり、新指導要領で新しく加わった仮定法まで、重要なところとつまづきポイントに焦点をあてながら、中1から中3まで順を追って進んでいきます。解いて学んで、中学校3年分の英語力がしっかり身につけられる一冊です。
書籍詳細
ワークシート版 中学校3年分の英語が教えられるほどよくわかる
解いて学んで、中学英語をしっかり身につける!

- 著者名
- 長沢寿夫
- ISBN
- 978-4-86064-661-5
- ページ数
- 336ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 発売日
- 2021年06月28日発売
内容紹介
著者コメント
(「はじめに」より)
こんにちは。長沢寿夫です。
今回、私が一番伝えたかったことを英語の本にすることができました。
私が、英語ができなかったころ、どうしたら英語ができるようになるのかを毎 日考えていました。
そんな頃、テレビでバレーボールの試合を見ていたとき、あることに気がついたのです。
私はずっとネットにさわったときの反則のことを「ネットタッチ」だと思っていたのですが、そのテレビの解説者が、「タッチネット」と言ったのです。
「タッチネット」、この一言が私の人生を変えてくれたと言っても言いすぎではないのです。
タッチ(さわる)〈何に〉ネットに
英語のしくみが、このようになっていることにあらためて気づいたのです。
それから、いろいろな日本文を英文に直してみました。すると、すべての英文は「疑問が生まれるとそれに答える」のくり返しでした。しかも、疑問が生まれるような単語を先に置くことにも気づきました。
これが「英語はことばのキャッチボールだの法則」を思いついたきっかけです。
この日をさかいに、英語にはいろいろな法則があることに気づきました。
実は、私たちは知らず知らずのうちに、いろいろな法則を無意識につくっていて、それに当てはめて理解していっているのです。この本をきっかけとして、ぜひ、英語に限らずすべての分野で法則をつくって能力を高めていってください。私が自信を持っておすすめする勉強法です。
この本は、前作『中学校 3 年分の英語が教えられるほどよくわかる』の、チェック+練習問題編になっています。
問題集だと知識が得られないと思われてしまいますが、本書は、法則が前作と同じぐらい収録してあります。なので、前作の本をやらなくても、この本だけで文法的なことに関しては、子どもさんがテストで 100 点を取ることができると思います。
最後に私の好きなことばを贈ります
「喜びを持って勉強すれば喜びもまたきたる」
「独学には土曜も日曜もない」
著者プロフィール
長沢寿夫(ながさわ としお)
1980年 ブックスおがた書店のすすめで、川西、池田、伊丹地区の家庭教師をはじめる。
1981年~1984年 教え方の研究のために、塾・英会話学院・個人教授などで約30人の先生について英語を習う。その結果、やはり自分で教え方を開発しなければならないと思い、長沢式の勉強方法を考え出す。
1986年 旺文社『ハイトップ英和辞典』の執筆・校正の協力の依頼を受ける。
1992年 旺文社『ハイトップ和英辞典』の執筆・校正のほとんどを手がける。
[主な著書]『とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語』(ベレ出版)『中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本』(明日香出版社)
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