物理の歴史は「自然という書物は数学の言葉で書かれている」という名言の繰り返しで成されてきました。この本では物理と物理の発展の歴史を追いながら、代表的な4つの物理理論「運動の法則」「物理法則」「一般相対性理論」「量子力学」の絞り、その物理とそれに関わる数学を解説していきます。難解なためほとんど読まれないニュートンの「プリンキピア」の流れに沿って解説された第一部は他書にはない魅力です。
書籍詳細
数学が解き明かした物理の法則
現代社会の隅々で活用されている代表的な四つの物理法則を、その発想の元になった数学の理論から説き起こして構造的に解説。

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内容紹介
著者プロフィール
大上 雅史
1967年生まれ
東京大学理学系大学院卒
現在、大学受験塾講師
専門は重力理論、量子論
理学博士
著書:「単位がわかると物理がわかる」共著(ベレ出版)
和田 純夫
1949年生まれ
東京大学理学系大学院卒
現在、東京大学総合文化研究科専任講師
専門は素粒子論、量子論、科学論
著書:「物理講義のききどころ(全6巻)」(岩波書店)
「一般教養としての物理学入門」(岩波書店)
「現代物理の世界がわかる」(ベレ出版)
「単位がわかると物理がわかる」共著(ベレ出版)
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