“情報”とはいったい何なのか?そして“情報”を「処理する」とはどういうことかなのか?本書ではその意味としくみを明らかにしていきます。そしてそれは情報を処理する人間の脳のしくみやコンピュータのしくみと進化の歴史を辿ることでもあります。情報の定義・概念からはじまり、人間の知覚や脳、そしてコンピュータではデジタル、プログラム、インターネット、暗号など情報処理というものの本質を捉えていきます。
書籍詳細
人間・社会・コンピュータの情報処理原論
情報処理のしくみを明らかにし、その本質に迫る情報科学の教科書!

- 著者名
- 野﨑昭弘
- ISBN
- 978-4-86064-200-6
- ページ数
- 168ページ
- サイズ
- A5判 並製
- 価格
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 発売日
- 2009年03月19日発売
内容紹介
著者プロフィール
野﨑 昭弘(のざきあきひろ)
1936年 生まれ
東京大学理学部数学科卒業。
東京大学、山梨大学、国際基督教大学、大妻女子大学を経て、現在、サイバー大学教授。
専門はアルゴリズム理論、多ロン値論理学、数学教育。
著書:『詭弁論理学』(中公新書)『数学的センス』(日本評論社)『微分・積分の意味がわかる』『数と計算の意味がわかる』『統計・確率の意味がわかる』』『図形・空間の意味がわかる』(以上共著、ベレ出版)』『ゲーデル、エッシャー、バッハ』(共著、白揚社)『離散数学「数え上げ理論』(講談社ブルーバックス)