コラム

ぶかぶかのベレー帽

高松旅行

高松に行きました。実は子どもの頃、2年ほど住んでいた町です(といっても、私が住んでいたのは屋島のふもとですが)。アートの町に変わりつつある高松、その変貌をうわさには聞いていましたが、町に点在するアート作品、廃線になっていた屋島のケーブルカー、住んでいた頃にはその名前を知らなかった直島…、実際目にすると驚くことばかりでした。屋島の山頂のお土産モノ屋さんで、通っていた小学校の当時の話をしたら<時代を感じますね~>と笑われ、考えてみれば30年も前の話ですから当然ですよね。

今回の旅で特に印象深かったのが、直島の『地中美術館』。今まで美術館と言えば、作品がズラリと並べられ、歩きながら隣り合った作品を順番につぎつぎ眺めていくものだと思っていたのですが、こちらの美術館では、広い館内に、たった3人(クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル)の10程度の作品が、建築・展示空間とセットになったアートとして展示されています。

一部屋に作品は一つだけ、空間ごと作品を鑑賞するというのは、非常に興味深い初めての体験でした。

高松の変わったところに驚いたり、変わらない屋島から見える檀ノ浦の風景や栗林公園を懐かしく思ったり、いわゆる田舎のない私には、とても楽しい数日間でした。またしば~らく経った頃、是非もう一度行ってみたいと思います。

シンタニ

2015年11月20日

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