コラム

ぶかぶかのベレー帽

著者との楽しい話題

著者と話をしていて楽しい話題の一つが、どうしてこの言語を学ぼうと思ったのか、どんな勉強をしてきたのかを伺うことです。お化粧もばっちりして、指先のネイルもきれいで、スーツ姿も素敵な完璧な装いの女性から「私、学生のときから英語の勉強をするのが大好きなんです。勉強ばっかりしていました。今もずっと勉強しています」というお話を伺って、この方の活躍の理由に納得でした。「イタリア語を選んだのは、子どものときに母によく連れられて行ったイタリア映画に惹かれて」とか、「高校のときの英語の先生がとても素敵で」とか、どの著者もきっかけはさまざまながらその言語と運命的な出会いをしています。「お風呂に毎日1ページ分、単語集のコピーを持って入ります。時間がもったいないので」「同僚と飲みになんて行ったことはありません。そんな時間ありませんから。早く帰って勉強しないと」「年間スケジュールを組んで毎日(語学の)トレーニングしてます」と、教える立場にあっても、今もストイックに勉強に励んでいる先生の話を聞くと、自分のやる気も奮い立ちます。何度校正を重ねても修正が大量に入って進まない、デザインやレイアウトになかなかOKが出ないなど、語学への熱い思いを本にも注ぎ込むため発行スケジュールまでもずれ込んでみんなが大弱りというのはよくあることなのですが、こういう方たちだったら必然なのかもしれません(愚痴です)。

ワタヒキ

2015年12月21日

書籍詳細検索

フリーワード
カテゴリー
絞り込みオプション
 
×閉じる

ページのトップへ