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2022.04.12 新年度も「学び」を応援します!【まなマガ140号】(4/12)

こんにちは、鮫助です。

新年度、新学期を迎え、
今月から新しい生活をスタートさせる方も
いらっしゃるかと思います。

期待と不安が入り混じるこの季節、
どうしても肩に力が入りがちですが、
そんな時はこの【まなマガ】を読んで
ちょっとひと息ついていただけたらと思います。

それでは、今回もよろしくお願いします!

━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】まなトピ♪
    ・今月の新刊情報
    ・今月のベレベレ通信
【2】日々真心
【3】楽しく学ぼう【まなマガ】クイズ
【4】まなBOOK
 ◎ベレベレのおと(編集後記)
 
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【1】 まなトピ♪ ~【まなマガ】TOPICS ~
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ベレ出版の新刊など、最新の情報をお届けします!

■まなトピ[1]
  今月の新刊情報
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【4月21日発売予定!】

▼『「高校の物理」が一冊でまるごとわかる』
  小川 慎二郎
 
 物理学の基礎となる「高校の物理」を、
身近な現象や話題を入り口にしながら
 詳しく丁寧に解説します。
 
 https://www.beret.co.jp/books/detail/831

【4月27日発売予定!】

▼『本気で学ぶスペイン語[音声DL付]』
  佐竹 謙一
 
 初級文法を中心に中級までの内容を、豊富な例文と一緒に
 初心者でもわかりやすいように丁寧に解説します。
 スペイン文学に魅せられ、多くの文学作品の研究と翻訳に
 携わってきた著者が、文法に文学の風味を加えた入門書の
 決定版です。

https://www.beret.co.jp/books/detail/829

■まなトピ[2]
  今月のベレベレ通信 <4月号>
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♪「ベレベレ通信」とは?

ベレ出版が毎月、心をこめて書店様に
お届けしている情報紙です。

▼こちらでバックナンバーも見ることができます。
 https://www.beret.co.jp/store/beretberet/

4月のベレベレ通信は……


祝 高校地理必修化!

知っておきたい地理の基礎知識

2022年4月、高等教育において「地理」が、およそ50年ぶりに
必修科目になります。
そもそも、地理とは何を勉強するものなのでしょう。
いま、大注目の地理に関する基礎知識をまとめてご紹介!

▼ベレベレ通信4月号
https://www.beret.co.jp/store/beretberet/2022/2022.04.pdf

【2】日々真心(ひびしんしん)第39回
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ベレ出版の社長、内田真介が、会社や出版業界のことから、
日々なんとなく気づいたり思ったりすることまで、
「真心」をもってお伝えする、月1回連載のコーナーです。


「WAになって話そう」

ベレ出版は、ビルの2階ワンフロアをオフィスとして借りていますが、
3階の1室も、会議室として借りています。
長テーブルとイスがある“いかにも”な会議室です。
月に2回ある全体会議は、普段は3階の会議室でするのですが、
換気の良さや、社員間のディスタンスの取りやすさを考慮して
最近は2階にある「ラウンジ」で行なっています。
ラウンジは、ソファや丸テーブル、ドリンクカウンターがあり、
社内のちょっとした打合せや休憩などで利用している場所です。

3階だと、ふだんの執務スペースから隔絶しているので
集中して議論できるはず、と思っているのですが、
なかなかどうして、ラウンジでやる会議の方が
議論が活発になっている気がします。
その理由の一つは、「車座になって話すこと」かもしれません。
会議室でも、ロの字型(四角形)にテーブルを並べ、
社員が向き合って会議してはいるんです。
でも、隣の人との距離感なのか、顔の見え方なのか、
四角形と円形では、なんとなく気分が違うようです。

以前、とある書店関係の座談会で、パネリストも聴衆も
全員が車座になるというユニークな会があったらしいのですが、
参加者の方から「車座になって議論するのはすごくいいよ!」と
熱心に勧めていただいたのを思い出しました。
たしかに、一体感が出るんですよねぇ。
会議室向きの、カチッとした会議もあると思っていますが、
社員の一体感を大事にしたい全体会議については、
アフターコロナでも、車座スタイルが良さそうな気がしています。

ちなみに、そのユニークな会議の様子は本になっています。
『本屋がなくなったら、困るじゃないか 11時間ぐびぐび会議』
という西日本新聞社さんの本です。残念ながら品薄です……。

【3】楽しく学ぼう【まなマガ】クイズ
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ベレ出版の書籍から、ちょっとためになる!?クイズを出題!
正解者のなかから1名様に、出題元の書籍をプレゼント♪

まずは、前回(139号)の答え合わせから♪


『英語でお悔やみ申し上げます
――冠婚葬祭・非常時の英語表現』
(ジェームス・M・バーダマン)からの出題でした。

【問題】
「救急車を呼んでください」は英語でなんと言う?

【1】Please call an ambulance.
【2】Please call the police.
【3】Please let me introduce myself.

正解は【1】Please call an ambulance. でした。

ちなみに「救急車を呼びましょうか?」は
「Shall I call an ambulance ?」です。

【本日のクイズ】

今回は『深掘り! 日本の地名 知って驚く由来と歴史』
(宇田川 勝司)から出題だよ!

【問題】
日本企業には社名が創業者や地名に由来するものが多い。
次のうち、社名が地名に由来するものは?

【1】ブリヂストン
【2】オムロン
【3】マツモトキヨシ

マ「あ、ボクの知ってる会社ばかりだ~。」
ま「そうね。3社とも有名な企業だもの。」
マ「宝石屋さんに、ケーキ屋さんに、洋食屋さん!」
ま「……? たしかにマガくんの好きなものばかりね。
  いつもの事だけど、何と勘違いしてるのかしら?」


▼書籍の詳細は

『深掘り! 日本の地名 知って驚く由来と歴史』
宇田川 勝司
 
https://www.beret.co.jp/books/detail/825

地名に潜む、自然や歴史、人々の生活、
現代社会の意外な事情が見えてくる。

正解を送ってくれた方のなかから、
抽選で1名様に『深掘り! 日本の地名
知って驚く由来と歴史』をプレゼント!

下記リンクから、
「お問い合わせの種類」をプルダウンして
「メールマガジン」を選んでください。
「ご感想・ご要望をお聞かせください」の欄に、
「140号・まなマガクイズの答え」を入力のうえ、
4月25日(月)までにご連絡くださいませ。

https://www.beret.co.jp/inquiry/

当選者の方には後日、【まなマガ】編集部より
メールを差し上げます。

答えは次号の【まなマガ】で!

【4】 まなBOOK
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英語をはじめとする語学や、
数学や自然科学、地理や歴史などに関連する書籍を
勝手に紹介するコーナー♪


▼地理学って、とても身近なものなんです。

『その日常、地理学で説明したら意外と深かった。』
(富田 啓介、2022年、ベレ出版)

https://www.beret.co.jp/books/detail/826


今月から、これまで選択科目だった高校の「地理」が、
「地理総合」という必修科目になります。

最近話題のSDGs(持続可能な開発目標)でも
5つ以上の項目が地理に関する項目であり、
地理を学ぶことは生きていく上で非常に有益な知識
と言っても過言ではありません。

しかし、私が学生時代に学んだ地理という科目は、
ひたすらテストの為に暗記するつまらない授業という
イメージで、身近な学問という意識すらありません
でした。

『その日常、地理学で説明したら意外と深かった。』は、
3月にベレ出版より発売されたばかりの新刊ですが、
ミステリー小説×地理学という斬新な組み合わせで、
苦手意識がある方も、地理学を学ぶぞ!と
肩ひじ張らずに読める、まったく新しい地理本です。

手前みそになりますが、内容を少し紹介します。

各章は以下の三部構成になっています。

①「物語」
地方の住宅団地に引っ越してきた高原一家の体験が語られます。

②「地理の目」
物語に織り込んだテーマについて、地理学の視点から理解を深めます。

③「ちょっと寄り道」
章のメインテーマではないけれど、物語の進行の鍵となるような
地理学的トピックについてのコラムです。

第一章は、主婦の恵さんと娘のさくらちゃんが、
引っ越してきた土地を知るために「探検」と称してお散歩に出かけ、
その後、不思議なことが起こり……というストーリー。

現実に不思議なことはそうそう起きませんが、
自分が住む土地を知ろうとするのは誰でもすることですよね。

地理学はもともと、自分の知らない場所を見分し、
記録するところからはじまったそうです。
これを「フィールドワーク」と言い、
地理学ではとても重視している研究技法なのだそうです。

今回は物語のはじめの部分しか触れませんが、読み進めていくと、
誰もが遭遇しそうな場面や出来事が多く、地理学というものが
いかに身近なものなのかおわかりいただけると思います。

これから地理を教える教師の方や、もちろん地理が好きな方にもおすすめです。
ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。

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◎ベレベレのおと(編集後記)

「まり投げて 見たき広場や 春の草」
という、正岡子規の句があります。
ここでいう「まり」はボールのことで、
野球が大好きだった子規らしい作品です。

「球春到来」などともいわれるように、
野球好きの人たちにとっても、
春は特別な季節なのだと思います。

ただ、贔屓のチームの成績が惨憺たる有様だと、
球春のワクワクも消し飛びますね……(泣)
今後の巻き返しに期待したいところです。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

また次回【まなマガ】でお会いしましょう!

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