リベンジＮＹ旅行で学んだこと

2020年の春休みにNY旅行を計画し、フライトや自由の女神ツアーなど各種予約まですっかり終えていたのですが、コロナですべてキャンセルしました。いつかきっと…と心にずっと秘めていたNY、先日とうとう行ってきましたよ。1つ18ドルのベーグルや、やっと見つけた破格のホテルでも１泊400ドル越え…というお金の話はとりあえず置いておいて、なかなか困ったのが、あらゆる予約やチケットがWEBだということ。一昔前なら受付に足を運びチケットを買って…だったものが、事前に指定のサイトで予約・購入しなければならない。これが本当に気が重く、いちいち手こずりました（慣れている人には便利この上ないのでしょうね）。やっとこさ予約やチケット購入を済ませても、確認メールからいざサイトに飛ぼうとするとパスワードが…、チケットのバーコードを家族で共有するには全員特定のアプリが必要！？？…など、いちいち一筋縄にはいきません。そもそも日本のクレジットカードだと買えないサイト、買おうとしたら不正利用疑いで決済できず…も一度や二度ではありませんでした。

そしてアラフィフ昭和世代としては、受付で万が一うまくサイトが開けなかったら？が常に不安ですし、焦るとまた失敗して時間がかかり、家族＆スタッフ苦笑する…を繰り返していました。

でもこれ、今回はギリギリセーフでしたが、例えば10年・15年後、リタイア後はゆったり旅生活…なんて夢見ていても、世の中の移り変わりについていけなくてチケット手配もままならず…なんてことが、かなり現実的に心配になりました。老後の自由な時間を趣味の旅行に費やすために、今から健康な体作り！とは思っていましたが、デジタル化社会にそこそこついていくことも必須条件だと、今回改めて痛感したＮＹ旅行でした。

シンタニ