検索
  • 社長コラム

好きこそ物の上手なれ、ではあるものの

勉強でもスポーツでもなんでも、得手不得手というのがあります。

勉強にかかわることで言えば、記憶力や文章力、計算能力など、できる・できないには個人差も多少はあると思いますが、まずは「そもそも好きになるかどうか」が重要なように思います。

好きだからこそ、努力を苦に思わずに継続して取り組めて、いずれ才能が開花するケースが多そうです。

「好きこそ物の上手なれ」

よく言われることかもしれませんが、真実だと思いますね。

一方で、「好きではない、得意ではないことに、熱心に取り組める人」が世の中にはいらっしゃいます。

苦手なこと、なかなか思うようにできないことを続けるのは、好きなことを続けること以上に忍耐力が必要です。切実な理由を持つ方もいるかもしれませんが、それにしても強い意志がなければ、簡単にできることではありません。

「昔から苦手だった数学に、改めて取り組もうと本を手に取った」
「長年、英語ができずに苦労してきたが、この本ならできる気がした」

小社に届く読者カードを見ていると、そういう声が多く、驚くほどです。本当にすごいと思って、いつも感銘を受けています。

得意か苦手かにかかわらず、「学びたい!」という意欲のある方の期待に応える本を作ることが、ベレ出版の責務です。そこに違いはありませんが、苦手を克服した喜びの声(読者カード)は、何にも増して嬉しく、出版社冥利に尽きると感じます。

そういう声を今後もいただけるよう、がんばりたいと思います。

学びたい人応援マガジン『まなマガ』

ベレ出版の新刊情報だけでなく、
「学び」に役立つさまざまな情報を月2回お届けします。

登録はこちら

ベレ出版公式SNS

週間ランキング情報やおすすめ書籍、書店様情報など
お知らせしています。ベレ出版マスコット犬「なみへいさん」の
LINEスタンプが登場!