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  • 社長コラム

出版業界のイメージと実態

各業界について、外から想像するイメージがあると思います。いわゆるステレオタイプというやつです。TV局のディレクターはカーディガンを首に巻いている、とか銀行員はダーク系のスーツをピシッと着て髪型は七三分け、とか。実際にはそんな人はあまりいないのかもしれませんが、ステレオタイプの一例ということでご容赦ください。

出版業界に対するステレオタイプの例として、「ラフな格好が多く、会社には昼過ぎにようやく出勤してきて、〆切前には著者の自宅に泊まり込んで原稿の督促をする」といったことがあるように思います。実際のところはどうかと言いますと、やっぱりイメージとは少しギャップがあるかと思います。

ベレ出版の場合、服装については、男性はスーツだったりジャケットスタイルだったり、多少はラフな雰囲気ですが、普通のサラリーマン式です。女性は、スーツを着ている人はいませんが、こちらも標準的なオフィスカジュアルのような感じです。出社時間は多少、融通が利く形を取っていますが、さすがに昼過ぎから出社する人はいません。それと、著者宅に泊まり込む猛者もいませんねぇ。

元々のステレオタイプは、雑誌や文芸書の編集の仕事からイメージが作られているように思います。また、編集、営業、総務といった職種によっても働き方もかなり異なります。弊社に限らず、業界全体を見ても、「多少自由だけど、わりと普通」だと思います。ただ、「型にはめられたくない人」は多いかもしれません。新しいものを創り続ける仕事なので、個性の発露が必要です。個性的な人が活躍してほしいですし、実際活躍していると思います。

ということで、一見は普通の会社に見えるベレ出版ですが「飼い犬と一緒に出勤してもいい」というルールがありまして、そういうところはちょっとユニークなのかもしれません。

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